2020年10月、大阪で結成された
TRACK15は、とにかくメンバー4人がそれぞれに個性的。ロックバンドとしてのソリッドさを表現するギター、多ジャンルをセンスフルに表現するリズム隊、J-POPとしての普遍性を強く感じさせる歌声、そしてメロディ。昨年リリースした1stミニアルバム『bouquet』は、その魅力を多くの人が感じ取った、バンドのひとつの到達点であった。そして次なる新作ミニアルバム『season』が4月16日にリリースされるのだが、これが彼らのポップをさらに進化させる作品となっている。バンドとして初のドラマタイアップとなった “千年計画”は、全国のラジオ曲でのパワープレイ、各種チャートも賑わせるなど、TRACK15の名を大きく広げるものとなったが、ソングライター蓮の、日本語をとても丁寧に紡ぐ、物語のような作詞にも注目したい。そのワードセンスの研ぎ澄まされ方は、J-POPの更新を意識したものでもあるだろう。
この新作『season』を引っ提げてここからまたTRACK15の進化は加速する。リスナーにもその勢いをリアルに感じてほしい。
インタビュー=杉浦美恵 撮影=小財美香子
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年5月号より抜粋)
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