4月22日のLAを皮切りにいよいよワールドツアー「Who is BE:FIRST?」も開幕、世界の舞台で戦い始めたBE:FIRST。ドームツアーでそれまでのサクセスストーリーにひとつの区切りをつけた彼らの次なる物語が、いよいよここから始まっていく。こうやって全員が前向きに考えられる楽曲が生まれて、次もそういう曲たちが控えている。
ちょっと早いけど第3章かなって(SOTA)
そんな中、BE:FIRSTの今を刻んだニューシングルがリリースされた。表題曲の“GRIT”はLAで現地のクリエイターを交えて行われたコライトキャンプで生まれた1曲。“Mainstream”“Masterplan”“Spacecraft”に連なるセルフボースティングだが、未来に向かってポーンと開けていくこの感覚は今までなかったものだ。2000年代のヒップホップをベースにしたサウンドもパワフルだけどとても軽やかで抜けがいい。いかに今の彼らがポジティブに、そして自由に「この先」を見据えているかが、この曲からはっきりと伝わってくる。
カップリングの“夢中”、そしてソロプロジェクト「One of the BE:ST」の第3弾となるRYUHEIの“Loop”も含め、アーティストとして進化し続けるBE:FIRSTの今をSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEIの4人に語ってもらった。
インタビュー=小川智宏 撮影=矢吹健巳(W)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年7月号より抜粋)
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