現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号には、JAPAN JAM 2025 全アーティストのレポート&セットリストを網羅した別冊付録を展開!
新しい時代の主役となる新しいフェス──
今年のJAPAN JAMにはそんな空気に満ちていて、そんな光景が溢れるほどに展開していた。
出演アーティストも圧倒的に若手が多く、参加者の多くが20代前半。この世代がまとう共感性に溢れたポップな感覚が、このフェスの大きな精神性として浸透しているのが強く感じられる今年のJAPAN JAMだった。JAPAN JAMは長い歴史があるフェスだが、コロナ禍を経て、新しい世代によって新たに「自分たちのフェス」として生まれ変わっていった過程を思うと、フェスというのはエンタメイベントであると同時に参加者のみんなによって作り上げられる大きな作品のようなものである、とも思えたJAPAN JAM 2025だった。
4日間の開催期間中は天気もよく、気温も穏やかで実にフェス日和だった。そんな中で4つのステージで繰り広げられた全104アーティストのパフォーマンスは夏に先駆けて熱気を帯びていた。そのすべてを振り返る『JAPAN JAM 2025 MEMORIAL BOOK』、しっかりと見届けてください。(編集長 山崎洋一郎)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年7月号より抜粋)
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