「すごく恥ずかしいこと言うと……なんか、4人を感じました」
アリーナやドームのような、巨大なステージセットや映像演出はない。あるのはひたすら肉体的なグルーヴと、会場がぶっ壊れるんじゃないかというほどの爆音。ビッグスケールに進化したKing Gnuサウンドをそのままライブハウスに詰め込んだような密度の高い音像は、むしろ4人それぞれのプレイを確かに浮き彫りにしていた。(以下、本誌記事に続く)
文=小川智宏 撮影=Kosuke Ito、Tomoyuki Kawakami
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年6月号より抜粋)
『ROCKIN'ON JAPAN』6月号のご購入はこちら
*書店にてお取り寄せいただくことも可能です。
ネット書店に在庫がない場合は、お近くの書店までお問い合わせください。