レッド・ツェッペリン、イーグルス、ボストンetc. ロックの黄金期をプレイバック! 1976年リリースの洋楽名盤40選をご紹介。

レッド・ツェッペリン、イーグルス、ボストンetc. ロックの黄金期をプレイバック! 1976年リリースの洋楽名盤40選をご紹介。

現在発売中のロッキング・オン3月号では、「今こそ聴きたい 1976年洋楽アルバム40選」を掲載! ロックの黄金期をプレイバック。伝説とも言える1976年リリースの名盤の数々をピックアップしています。きっとあなたのお気に入りの1枚も見つかるはず。

以下、本記事より名盤をいくつかご紹介。



レッド・ツェッペリン、イーグルス、ボストンetc. ロックの黄金期をプレイバック! 1976年リリースの洋楽名盤40選をご紹介。

No.1 イーグルス『ホテル・カリフォルニア』

76年と言えばシングル“ホテル・カリフォルニア”に決まり。これが洋楽の入口だったという人も少なくないだろうし、《69年から、そのようなスピリット(酒と精神をかけている)は置いていません》との歌詞にどのような思いを馳せるかは個々の音楽体験と深くかかわるところ。映画のワンシーンが浮かぶジャケットのデザインや構成などからドラッギーな幻想を描いたアルバムとか黒魔術との関係など、多様な解釈がなされるのも自然なこと。温かいハーモニーで広がっていく流れはドン・ヘンリーや新加入のジョー・ウォルシュなど5人のメンバーが経験してきた背景を持つからこそ表層では語り切れない曲の魅力や深みを生み出しており、表題曲のみならず“ニュー・キッド・イン・タウン”など名曲ずらりの歴史的な名盤だ。(大鷹俊一)

レッド・ツェッペリン、イーグルス、ボストンetc. ロックの黄金期をプレイバック! 1976年リリースの洋楽名盤40選をご紹介。

No.2 ボストン『幻想飛行』

今ではUSクラシックロックの一翼としても語られる70年代アメリカンプログレハードの雄:ボストンのデビューアルバムが、マサチューセッツ工科大学出身で元エンジニアのマルチプレイヤー:トム・ショルツほぼ1人の手によって作られていたのは象徴的な出来事だ。悠久のロック時空を描き出した“宇宙の彼方へ”にしても、エッジィなギターサウンドと極彩色コーラスが響き合う“Peace Of Mind”にしても、ブルース音階の闇の奥底にうごめく人間の「業」の発露ではなく、快感原則に忠実なポップなサウンドスケープをデザインし構築しようとする「冒険心」の結晶であることが窺える。世界で2000万枚を売り上げた今作は、ロックそのもののイメージが目映く開放的に塗り替えられた転換点でもある。(高橋智樹)

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No.3 キッス『地獄の軍団』

ライブの動員は増加傾向にありながらも初期3作品の売り上げが伸びず、自転車操業状態を続けていたキッスにとって、75年発表の2枚組ライブアルバム『アライヴ!〜地獄の狂獣』は起死回生のヒット作となった。その成功を受けて、充分な予算をかけながら整った環境で制作されたのがこの第4作である。ライブのオープニング曲として定番となった“デトロイト・ロック・シティ”をはじめ“狂気の叫び”、“雷神”といった、彼らのライブに欠かせないキャラクターの強い曲が次から次へと登場する、スケール感と物語性の伴った娯楽作に仕上がっている。ドラマーのピーター・クリスが歌うバラード“ベス”は彼らにとって初の全米トップ10ヒットとなり、アルバム自体も彼らにとって初のプラチナディスクに輝いた。(増田勇一)

(以下、本誌記事へ続く)



1976年洋楽名盤の記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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