現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』12月号にゆず「YUZU SPECIAL LIVE 2023 HIBIKI in K-Arena Yokohama」のレポートを掲載!
Kアリーナ横浜こけら落とし公演にて最大級の祝福を轟かせる!
ふたりだけで弾き語った1日目、オールスターズでエンターテインメントを極めた2日目を完全レポート
文=小池宏和 撮影=中島たくみ、Masanori Naruse、藤川一輝、藤咲千明
この2023年9月29日、神奈川県横浜市西区のみなとみらいに開業した、世界最大規模(2万人収容)の音楽専用アリーナ=Kアリーナ横浜。そのこけら落とし公演として開催されたのが、「YUZU SPECIAL LIVE 2023 HIBIKI in K-Arena Yokohama」だ。地元・横浜出身のゆずが、9月29日「BLUE×FUTARI」、9月30日「RED×ALL STARS」、さらに2公演のチケット完売を受け追加でスケジュールされた10月1日「BEAUTIFUL×FUTARI&ALL STARS」という、テーマの異なる3公演を繰り広げた。本稿では、1日目の「BLUE×FUTARI」と2日目「RED×ALL STARS」の模様をレポートしたい。ここ数年の間、次々に新たなライブスポットが登場している横浜エリアだが、Kアリーナ横浜は横浜駅から徒歩10分ほどというアクセスしやすい立地で、巨大な劇場タイプの客席レイアウトもユニークな会場だ。横浜を舞台に、今度は音楽にまつわる話題が一層膨らんでゆくのも楽しみだが、こけら落とし公演とはただメモリアルな意味合いを持つだけでなく、出演者やライブスタッフ、もちろん観客にとっても会場の手応えと可能性を窺い知る大切な機会になる。今回の公演でゆずが日毎に異なるテーマを掲げ、音楽表現のスタイルも変える趣向を凝らしたのは、こけら落としの意味をしっかり理解していたからだろう。楽しみに1日目を迎えた。(以下、本誌記事に続く)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年12月号より抜粋)
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【JAPAN最新号】ゆず、Kアリーナ横浜こけら落とし公演にて最大級の祝福を轟かせる! ふたりだけで弾き語った1日目、オールスターズでエンターテインメントを極めた2日目を完全レポート
2023.10.30 12:00