現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号にリンリンが登場！ BiSH 2万字インタビュー vol.5きれいじゃない女の子のグループの、きれいじゃない部分になろうって思ってました
誰よりも寡黙で誰よりも過激な「無口担当」リンリンがBiSHで手にしたもの、そして今思い描く未来の自分
インタビュー=小川智宏 撮影=オノツトム
リンリンとは、一言でいえば「ミステリー」だと思う。謎。というのは、口数が少ないから何を考えているかわからないとか、そういうことではない。局面ごとに、あるいは時期ごとに、まったく違うリンリンがいて、我々はそこに幻惑されてしまうのだ。ファッション誌の中でモードファッションを身にまとって立っているリンリンと、“MONSTERS”でシャウトしているリンリン。“beautifulさ”の歌詞を書いたリンリンと、ツイッターで超個性的な造形物や絵を開陳しているリンリン。それらはつながるようでつながらない。でも、それこそハロプロのガチファンだったはずの彼女が「ダイブしたい」という理由でBiSH に飛び込んだような謎の多面性こそがBiSHの表現に奥行きを与えてきたのは間違いない。リンリンがいなければ“FREEZE DRY THE PASTS”も“Am I FRENZY??”も生まれなかったと考えれば、その重要性がわかるだろう。というわけで、BiSH2万字インタビュー第5弾。BiSHの「無口担当」が2時間がっつり語ってくれた。（小川智宏）
（『ROCKIN'ON JAPAN』2020年10月号より抜粋）
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『ROCKIN'ON JAPAN』2020年10月号
別冊平手友梨奈
