photo by 日吉"JP"純平1曲目で現れた瞬間の「顕現」っぷりったらヤバかった。
センターステージによって会場のどこからでも近さを増した
Vaundy。その身ひとつの存在感が凄まじくて、もはや暴力的なまでのレーザーもあいまって、没入型音楽発生装置・Vaundyに雑念ゼロで集中させ続けられるライブだった。
声量や音圧で圧倒するだけではなく、夏の終わりの情緒をしっとり響かせる瞬間もあったりして、身の詰まった音楽は、その余韻に浸っている時間までドーパミンをドバドバ出させてくれるんだと体感させられた。
相変わらずハイペースでリリースし続けている新曲たちが、エバーグリーンな定番曲と並んでも客席のボルテージはまったく変わらない。それどころか、新曲が鳴るたびますます焚き付けられていくくらい、Vaundyが観客と深いところでコミュニケーションし続けていることが、分厚いコーラスからムンムンに伝わってくる。Vaundyという存在は、もう僕らの日常にみっちみちに溶け込んでるんだなと思った。
ツアーはすべての公演がソールドアウトしているけれど、9月20日のソウル公演はオフィシャルYouTubeチャンネルでの生配信も決定している。このライブをアジアに届けてくれるのが頼もしすぎるし、勝手に誇らしすぎる!(畑雄介)