【JAPAN最新号】04 Limited Sazabys、活動休止の決断から苦闘の現在まで、バンド史上最大の危機を赤裸々に語った最速インタビュー

【JAPAN最新号】04 Limited Sazabys、活動休止の決断から苦闘の現在まで、バンド史上最大の危機を赤裸々に語った最速インタビュー

淘汰されてしまうっていう不安もずっとあったんですよ。でも勇気を持って休むという選択をしていいところまで、僕ら来たんじゃないかって(GEN)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』10月号に04 Limited Sazabysが登場!

活動休止の決断から苦闘の現在まで、 バンド史上最大の危機を赤裸々に語った最速インタビュー

インタビュー=徳山弘基 撮影=アミタマリ


少し入り組んだ内容なので、まずはこのインタビューを決行するに至った背景を説明させてもらいたい。
ファンにとっては驚きの事実であるが、昨年のある時期、フォーリミはバンドの活動休止を決断していたという。当初は今年4月に開催予定だった「YON FES」を区切りとして、しばらくバンド活動を休むというジャッジを4人は下していた。しかし周知のとおり、コロナ禍によって状況は一変する。年明けからスタートしていた刺激的な対バンツアー「MYSTERY TOUR」が序盤で中止となり、「YON FES」も開催延期となった(その後、正式に中止がアナウンスされる)。世の中のライブバンドのほとんどが活動休止状態となってしまったわけだが、「そもそも、なぜフォーリミは活動休止の決断をするに至ったのか?」という疑問に正面から答えてもらうというのが、このインタビューの目的のひとつ。

もうひとつは、ある意味でよりシリアスな「じゃあ今後、フォーリミというロックバンドはどう進んでいくのか?」という問題である。彼らのようなライブハウスを主戦場とするバンドにとって、現在のこの状況は痛い、を通り越して半ば放心状態に近い。そんな抜き差しならない状況にあって、「実際のところ、フォーリミ今後どうするんですか?」という質問をぶつけるのは、少しデリカシーに欠けるのかもしれない。ただ今だからこそ、バンドの生々しい心情を訊きたい、伝えたいとも思ったし、フォーリミの4人ならその問いにまっすぐ答えてくれるという自信もあった。そして結果、その判断は間違っていなかった。

前置きが長くなったが、あとは本文をじっくりと読んでもらいたい。嘘偽りのないロックバンドのリアルを彼らの言葉から感じ取ってもらえるはずだ。(徳山弘基)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2020年10月号より抜粋)

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    『ROCKIN'ON JAPAN』2020年10月号

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    別冊平手友梨奈

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