【JAPAN最新号】BLUE ENCOUNT、メンバーのアメリカ行きという大変化を前に、ブルエンが今見据える未来とは? 激動の1年と決意の新曲を語る

【JAPAN最新号】BLUE ENCOUNT、メンバーのアメリカ行きという大変化を前に、ブルエンが今見据える未来とは? 激動の1年と決意の新曲を語る

論より証拠。離れてるっていうのが単に物理的なことでしかないと、
俺らが見せ続けていかなきゃいけない

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』3月号にBLUE ENCOUNTが登場!

メンバーのアメリカ行きという大変化を前に、ブルエンが今見据える未来とは?
激動の1年と決意の新曲を語る

インタビュー=小川智宏 撮影=石垣郁果


2月の武道館公演を最後にベースの辻村勇太が渡米、以降、制作活動についてはこれまで通り4人で行うが、ライブ活動はサポートメンバーを加えてやっていくという決断をしたBLUE ENCOUNT。その未来像は、僕からすると、聞いた直後はかなり意外というか、正直にいうとブルエンらしくないし、大丈夫か?と思った。4人の緊密な関係性の中で戦ってきたバンドが、物理的な距離を置いた状態で続いていくというイメージがなかなか描けなかったのだ。だが、その発表直後にリリースされた“青”をはじめ、2022年に出てきた新曲たちは、その余計な心配を一気に吹き飛ばしてくれた。サウンドはブルエンの王道を感じさせながらも明らかにアップデートされたものだったし、歌詞にも迷いがなくなったように見えたからだ。そんな楽曲たちを集めたミニアルバム『Journey through the new door』は、まさにブルエンの「新しい扉」を力強く開ける一作となった。特に最後に収められた“DOOR”という曲をじっくり聴いてほしい。最大の転換期を乗り越えて、よりピュアでタフになったブルエンがそこにはいる。

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年3月号より抜粋)


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