「孤独」を肯定しポップに昇華する新曲“灯火”、2024年に起きたとある幸せなエピソードについて、リュクソの松本ユウに聞きました!

「孤独」を肯定しポップに昇華する新曲“灯火”、2024年に起きたとある幸せなエピソードについて、リュクソの松本ユウに聞きました! - photo by 軍司拓実(koe Inc.)photo by 軍司拓実(koe Inc.)
「孤独」とは、ひとりぼっちであること。ともすれば「寂しさ」に繋がりやすい状況のように思うけれど、リュックと添い寝ごはんの松本ユウは、自分のことを「孤独だけど寂しくはない」ときっぱり言っていました。

つまり、どういうこと?と思ったあなたに、ぜひリュクソの新曲“灯火”を聴いてほしいです。


《何者でもない僕だけど孤独を手にした/何者にでもなれる日々が続いている》(“灯火”より)

「孤独」とは、自分の心と深く対話する時間のこと。「何者でもない」ということは、「何者にでもなれる」という自由を手にしているということ。そう捉えると、孤独というのも悪くないという気がしてきませんか? そんなふうに発想を転換させてくれるのが、まさに「ポップス」にできることだと思います。

“灯火”のサウンドは、ひとりぼっちであることを包み込んでくれるような軽やかなピアノと華やかなストリングスがどこまでもポップ。どこか、ユウさんがリスペクトする星野源のサウンドとも近しいような──と思って話を聞くと、2024年のユウさんの歩みには「星野源とのエピソード」が芯を貫いているようでした。

「ポップスを届けること」に自覚的になったリュクソの今をJAPAN3月号のインタビューから感じ取ってもらえると嬉しいです!(畑雄介)


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