【JAPAN最新号】おいしくるメロンパン、大躍進の2022年。そして新年一発目の“夜顔”に見る新たな変化。さらなる飛躍の予感に満ちたスペシャルインタビュー!

【JAPAN最新号】おいしくるメロンパン、大躍進の2022年。そして新年一発目の“夜顔”に見る新たな変化。さらなる飛躍の予感に満ちたスペシャルインタビュー!

やっぱりみんなに「先を見せたい」っていうのがあって。
もっとどんどん進んでいきますよっていう意思表示っていうか

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』3月号においしくるメロンパンが登場!

大躍進の2022年。そして新年一発目の“夜顔”に見る新たな変化。
さらなる飛躍の予感に満ちたスペシャルインタビュー!

インタビュー=杉浦美恵 撮影=小財美香子


2022年、6thミニアルバム『cubism』はおいしくるメロンパンにとって大きな転機となる重要な作品となった。そのリリースに伴う2つの全国ツアー「おいしくるメロンパン cubism tour -サンセット・フィルムショー-」、「トワイライト・フィルムショー」は、その『cubism』の楽曲を軸にしながら、過去曲の新たな魅力にも気づかされるような、立体的、包括的なライブツアーとなって、バンドは名実ともに大躍進を遂げた。おいしくるメロンパン史上最もポップな世界観を持つ『cubism』のリリースとその後のツアーは、彼らをオープンマインドなバンドに変化させることにもなった。そんなおいしくるメロンパンのさらなる躍進は、2023年、“夜顔”という新曲のリリースから始まる。アンサンブルは濃密なライブツアーを経てシンプルな中にも強靭さと豊かさを宿し、とても深い音でそれぞれの楽器が響き合っている。メロディの美しさにも耳が惹かれる。『cubism』という作品がもたらしたインフルエンスは、この新曲にも引き継がれながら、「今」のバンドのモードを象徴するような一曲となった。というわけで、『cubism』から始まった大躍進の2022年を振り返りながら、新曲“夜顔”に見るおいしくるメロンパンの現在地をひもとき、制作進行中の新作ミニアルバムへの展望までを語ってもらった。2023年もおいしくるメロンパンから目が離せそうにない。(杉浦美恵)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年3月号より抜粋)


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