【JAPAN最新号】Kroi、アリーナを超える! 「行けるとこまで行く」5人から溢れ出る「ライブ」という存在証明──レポート&終演後インタビューで送る初のアリーナワンマン密着特集!

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武道館は集大成感があったけど、ぴあアリは新しいKroiを探す旅に入った(内田)

あなたはKroiにどんな印象を抱いているだろうか? シーンに風穴を開けるミクスチャーで先鋭的な音楽性のバンド? ライブハウスを主戦場としてグルーヴィーでインプロビゼーション的な演奏を届けるバンド?──どちらもKroiの魅力であることは間違いない。だが、この情報だけではどこか閉鎖的な嗜好性を持つバンドだと捉えられかねないだろう。昨年1月に開催された初の日本武道館公演を観た自分は、加えてこう思った。Kroiはどこまでもエンターテインメントなバンドである、と。

武道館をライブハウスのごとき熱狂の坩堝に変える肉体的なパフォーマンス。曲のエネルギーを増幅させるシンプルでいて洗練された照明と映像演出──そのすべてが唯一無二でありながら、ポップさと間口の広さをも有していて、まさに「エンターテインメント」としか言いようのないものだったからだ。そんな武道館の感動を味わった身としては、Kroi初のアリーナワンマン「Kroi Live Tour 2024-2025 "Unspoil" at PIA ARENA MM」への期待は大きかった。

本人たちもよく言っていることだが、Zeppからホール、ホールから武道館、武道館からアリーナというキャパシティ拡大への道には、それぞれ巨大な壁がある。「行けるとこまで行く」と宣言するKroiがアリーナの壁をどうやってぶち破り、どんなエンターテインメントを見せるのか。そこで自分は何を感じ、5人はどう想うのかを刻むことは、バンドにとってはもちろん、Jポップの極地に大きな点を打つという意味においても重要なことだと思い、この密着特集を組んだ。(以下、本誌記事に続く)

文・インタビュー=畑雄介 撮影=Daiki Miura、Kaito Ono
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年4月号より抜粋)


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