アニソンシーンで名を上げてからも、さらに広い世界へ飛び出すため、去年は武道館2デイズや幕張メッセでのワンマン、アジアツアーを開催、ロックフェスのステージにも立ったLiSA。4月でソロデビュー5周年に突入、…
硬質サウンドを高々と轟かせながら、聴く者の哀愁やセンチメントにぴったりフィットしてくるメロディをも兼ね備えた至上のロック・アンサンブル。ロック原初のヴァイタリティと、あらゆるジャンル/スタイル百花繚…
それこそ『ピンカートン』にも通じる、ロックとポップの位相がズレたまま同じ空間で鳴っているようなミステリアスなねじれ感。目映い陽光に抗うようなメンタリティを爆音ギターに託して炸裂させる『ブルー・アルバ…
2013年のクリスマスに結成されて以来まだ日は浅いのに、the HIATUSのツアーにサポート出演したり、主催イベントでBRAHMANやACIDMANなど剛腕バンドを招集したりと、ライヴハウスシーンで並外れた存在感を発揮してき…
アラバマ・シェイクスの『サウンド&カラー』は紛うことなき傑作だったし、驚異的な進化を遂げたロック・アルバムだったけど、ポリティカルなメッセージに寄せた作風であったために、デビュー作で感じられたブリタ…
スタジオアルバムとしては、2013年の『Shout to the Walls!』以来となるアルバムが完成した。前作からの間には、ベスト盤とACO Touches the Wallsとしてアコースティック盤『Howdy!!~』をリリースしたニコ。アコ…
新世代特集「JAPAN'S NEXT」で、叙情的に切なさを綴った“Merry”をフィーチャーしてから約2年。ピアノロックバンド・HOWL BE QUIETは、当時の姿とは見違えるほどの劇的な変化を遂げた。カラフルなペンキをぶち撒…
現時点では残念ながら日本では発売されていないカニエ・ウェスト待望の新作『ザ・ライフ・オブ・パブロ』。アメリカではストリーミング・サイトTIDALで聴けるが、それが完成形なのかもイマイチ分からない。これを…
これまで自身のほぼ全ての楽曲において作詞作曲を手がけてきた安藤裕子が、様々なアーティストから楽曲提供してもらい、シンガーに徹する今作『頂き物』。峯田和伸が曲を手がけ、コーラスでも参加した“骨”では《…
ザ・モーニング・ベンダーズとしてローファイなサイケ・ポップをやっていたのは、今は昔。現名義となり4年。最近ではGalileo Galileiや木村カエラ、菅野よう子などへの楽曲提供やプロデュース、コラボ等によって日…
wowaka(Vo・G)のブレインミュージックの再現から始まったヒトリエは、一貫して「自我と自意識」を歌い続けてきた。それは活動を続ける中で、バンドとしての一体感を増し続けている今も変わらない。四味一体の強…
アシッド・ジャズ大御所の昨年11月のライヴ。近作の充実から予想できる通り、本作もバンドの好調さを反映した楽しい内容。主要メンバーは結成時から変わらず。70年代のソウル~ジャズをベースにした、温かみのある…
閉じた心を力づくでこじ開けるようなMrs. GREEN APPLEのポップさが象徴しているのは、その裏側にどれだけ悲しく灰色な現実があったとしても、そこに自分の力で生きる意味を見出していくんだという、19歳・大森元貴…
エリー・ゴールディング自身もこの3rdアルバムの壮大なポップ・ワールドを「実験」と呼んでいるが、世界各国のiTunesチャートを制した“ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ”や最新シングル“オン・マイ・マインド”…
聴いていると、全身がヒリヒリする。「RO69JACK 14/15」優勝アーティスト、21gの1stミニアルバムに渦巻くのは、嫌悪、怒り、淋しさ、孤独、諦念、嫉妬――。時にどろどろとマグマのように、時に冷たい風のように吹…
優れた音楽が、今日においてどれだけコミュニケーション・ツールとして機能するか、ということの指標になり得る作品である。僕は、彼のことを好きでなかった者の一人だ。なぜ歌が上手いのにリップシンクを使ってい…
ザ・ナショナルのフロントマン=マット・バーニンガーと、元メノメナであり現在はラモナ・フォールズというプロジェクトで活動しているブレント・ノップフが組んだ、エル・ヴァイのデビュー・アルバム。今夏以降に…
年内での解散を発表しているFACTが放つ、結成17年目にして初めてのフィジカルベスト。メンバー自らがセレクトしたという20曲を聴いていると、ライヴのエモーショナルな光景が目に浮かぶようだ。琴線を震わせる必殺…
リバティーンズの11年ぶりの新作完成には驚いたけれど、こちらもなんと9年ぶりの再結成新作である。オーディナリー・ボーイズが解散したのが2008年、解散前の最後のアルバム『テン・イージー・ステップス〜』はエ…
英リーズ出身のダイナソー・パイル・アップの2年4か月ぶり3作目。前作はフロントマンのマット・ビッグランドのワンマン録音だったが、今回は3ピース・バンドを率いての制作。プロデュースは前作のエンジニアで、ロ…
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