『WHO’S GONNA SAVE US』でのソロ再始動から9ヶ月足らずの間にシングル5連続リリースというアグレッシブな攻勢ぶり以上に驚かされるのは、何より己の表現世界はもちろんのことラウドロック/ヘビーロックの可能性…
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の公開に合わせて日本盤がリリースされた、クイーンのドキュメンタリー・シリーズの第2弾。オリジナルは2006年にイギリスで制作されたものなので、『ボヘミアン・ラプソディ』前後…
昨年ラム・オブ・ゴッドが、バーン・ザ・プリースト名義で出したカバー・アルバムは、メルヴィンズやビッグ・ブラックといったパンクな選曲が面白くて大いに楽しめた。そして今度はリード・ギタリストのマーク・…
瑞々しい。一直線のロックンロールアルバムだ。前作『a flood of circle』リリースのタイミングでアオキテツ(G)の正式加入を発表した彼らだが、これが、アオキが制作の段階から関わる初めての作品ということにな…
5周年を記念して5シーズンにわたり5リリース、5イベント実施というGOGOで行け行け状態のKANA-BOON。そのシーズン5、最初のリリースが『ハグルマ』である。このシングルは、谷口鮪が子どもの頃から愛読していたとい…
本年3月から、昨年発売の『スウィートナー』を引っ提げた「スウィートナー・ワールド・ツアー」に乗り出すアリアナ・グランデだが、なんと彼女は今回この最新作『thank u, next』をリリースしている。つまり、昨…
“Touch off”冒頭、いきなり飛び出すワードが《FIRE》である。この号砲の時点で変わらぬUVER節だと耳で理解するわけだが、何より面白いのは、『ALL TIME BEST』以降のタームでテーマになっているであろう「リズム…
楽器の演奏も含めてまったくひとりきりで作る、というのはこの人のセオリーなので驚かないが、80年代の打ち込み黎明期みたいな、シンセドラムが響き電子音が走るチープでピコピコしたサウンドメイキングの楽曲であ…
昨年で20周年の名作『ディザーターズ・ソング』(のシングル群)を想起させるジャケが示唆するように、彼ら流のコズミックなアメリカーナが再始動している。とはいえ単純な再訪ではなく、カルトな60〜70年代のカ…
9月8日にソロデビュー15周年を迎えるKREVAが9ヶ月連続リリースを発表。その第一弾が、メジャーデビュー曲“音色”をバンドサウンドで録り直した“音色 ~2019 Ver.~”だ。もともとオリジナル音源はサンプラーで制…
もうベイルート名義のものは聴けないのかなとかってに思っていたのでこの新作は嬉しい。 衝撃だったファースト『グーラグ・オルケスタル』(06年)やブレイクスルーとなった『ザ・フライング・クラブ・カップ』…
《ひとつに溶けてしまいましょ/憎しみも愛情もむしゃむしゃと/頬張ってしまいましょ/混沌の甘い甘い壺の中で》と妖艶かつ凄絶なイメージを繰り広げる、“花の唄”に次ぐ梶浦由記の詞曲&プロデュース楽曲“I be…
テレビアニメ『どろろ』(手塚治虫の名作のリブートです)のオープニング曲として書き下ろした“火炎”、“催眠術”のアコースティックバージョン、女王蜂の最初の名刺になった“告げ口”をリアレンジした“あやや…
ケイト・ブッシュの全作品が初リマスター。リマスタリング作業はケイト自身と、ピンク・フロイドの仕事でも知られているジェームス・ガスリーの手で行なわれた。CDのボックス・パート1には、衝撃のデビュー作『天…
アンダーワールドはダンス・ミュージックのユニットであるだけでなく、彼らも所属するデザイン集団TOMATOと協働して総合的なアートを志向してきた。そのTOMATOのほか、脚本家、DJ、画家、詩人など多様なジャンル…
当初フリー公開された『FREE TOKYO』に続いて、シリアスな問題提起とそれをキャッチーに聴かせるアイディアという、SKY-HIに望まれるものがガッチリ詰め込まれたフルアルバム。冒頭のジャジーなトラック“What a W…
本稿執筆時には、USツアーの只中にある[ALEXANDROS]。2年ぶりとなる待望のニューアルバムだ。タイトルからはブルックリン滞在期間中の狂熱が読み取れるし、アレンジャーには元パッション・ピットのアヤド・アリ・…
ドラマ『獣になれない私たち』の主題歌として書き下ろされた今作だが、前作『マリーゴールド』に引き続き、あいみょんのソングライティングのセンスと女心の描写力の高さには毎度驚かされる。今回のドラマの中で主…
2年前に発表された“C-h-e-m-i-c-a-l”と比べても遥かにダイナミックかつアンセミックに仕上げられたケミカル・ブラザーズの新曲が届いた。天井無しのアッパーさとサイケデリアとが同居する、元来のケムズの強み…
「1989年のデビュー・アルバム『レット・ラヴ・ルール』から今作『レイズ・ヴァイブレーション』に至るまで、俺の伝えたいことはずっと変わっていなくて、それは常にLOVEについてなんだ」。レニーがこう語る通り…
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