ASIAN KUNG-FU GENERATIONのゴッチ、ストレイテナーのホリエ、a flood of circleの佐々木の3人で語り合ってもらった。テーマは? そんなの「ロック」と「バンド」に決まってる。どん詰まりと思ってるけどまだやることがある。ふたりともそれを越えてきているんだなって(佐々木)
a flood of circleは去年“ゴールド・ディガーズ”のプロデュースをホリエアツシに依頼して、今年“キャンドルソング”のプロデュースをゴッチに依頼した。ふたりの先輩に全幅の信頼を寄せているのはもちろん、制作中もこの座談会中もふたりにまっすぐに当たっていく姿が弟のようで、AFOCの青臭さってこういうとこだよなと思ったのだった。そして、この時代にその青臭さをナマのままかっこいいロックに落とし込めるバンドはAFOCしかいないなとも思ったのだった。
バンドであることは簡単だけど、ロックバンドであることはやっぱり覚悟とコツが要る。そんな話を味ごのみとハッピーターンを例に出しながら熱く語り合ってくれた。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=島津明
(『ROCKIN'ON JAPAN』2024年5月号より抜粋)
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