現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』5月号にMy Hair is Bad「アルティメットホームランツアー」日本武道館公演のレポートを掲載&椎木知仁が登場!誠意がないんじゃない?って気がする言葉も、必要だと思ったら言わなきゃいけないし。
それがMy Hair is Badのボーカルやってる俺の表現だし、もっとわがままでいてやろうかなと思えた
疾走、日本武道館 激白、椎木知仁――
総括大特集「アルティメットホームランツアー」
文=天野史彬 撮影=西槇太一
インタビュー=古河晋 撮影=小野啓
昨年5月からスタートした「アルティメットホームランツアー」のファイナル、日本武道館公演のレポートをまずは読んでもらったが、ここからはその長かったツアーの総括の意味も含めた椎木知仁のロングインタビューをお届け――と書きかけたところで、ここ最近JAPANは何回、My Hair is Badにロングインタビューをしてるんだというツッコミが一斉に入りそうだ。そう、昨年の4月に出たフルアルバム『angels』のインタビュー以降、今回が5回目、この「アルティメットホームランツアー」と並行しながら様々なことについて語り合い続けた1年だったのだ。でも、これから読んでもらうインタビューは、その中でも特に濃い言葉のやり取りになった。
絶好調の状態で12月前半にZeppシリーズを終えるが、年末に椎木の喉に不調が発生、本人曰く「暗黒なお正月」を過ごし、そこからライブを重ねながらいかにして大阪城ホール、日本武道館までを駆け抜けたかが、ここではありのまま語られている。アルバム『angels』の答え、「アルティメットホームランツアー」の答え、My Hair is Badというロックバンドの2023年2月時点の答えがさらなる快進撃の予感と共に言葉になった。(古河晋)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年5月号より抜粋)
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