8月27日にコラボミニアルバム『METEORA』を発売する蒼井翔太さん×七海ひろきさんのインタビューを、CUT9月号に掲載しています。
「KING SUPER LIVE 2024」(以下「キンスパ」)でのコラボステージで、“Preserved Roses”(T.M.Revolution×水樹奈々)をともに披露したことがきっかけに実現したという今回のコラボレーション。『METEORA』には共通した世界観を持つ3曲のコラボソングと、お互いのソロ曲のカバー2曲が収録されています。各楽曲についての収録時秘話や、自ら「違う声質」と分析する歌声について、そして制作を通して共有した熱い想いをじっくり語り合ってもらいました。
以下、インタビュー本文を一部抜粋してご紹介します。
──実際にステージで歌ってみて、相性の良さは感じましたか。
歌っていてすごく気持ちが良かったし、楽しかったし、息が合うなと思いました(蒼井)
──“砂漠の花”のレコーディングはいかがでしたか?うん、気持ちの面でもそうですけど、蒼井さんは本当にピッチもリズムもズレないんですよ! これだけの人はなかなかいないので。だから、私は蒼井さんについていけばなんとか歌い切れるなと思っていました。今回の『METEORA』の曲たちも難しいので、ちょっとドキドキしていたんですけど、蒼井さんについていけばそのまま歌えるという安心感があって。一緒に歌いながら高め合える感覚がありましたね(蒼井)
蒼井さんが先に歌われた“砂漠の花”を聴いた時、すごく軽やかに、曲に乗って歌っていらっしゃると思って。私も蒼井さんの歌のテイストを取り入れつつやらないとアンバランスになってしまいそうだったので、そこは意識しました。私が歌うと……なんていうか、重くなっちゃうんですよ。だから、うまい具合にできるだけ合わせつつ、オリジナルな私らしい歌い方を出していきたいなと思ったんですよね(七海)
軽やかって表現してくださいましたけど、僕の声質は倍音が大きくて、広がっていくんですよね。『METEORA』の世界で言うならば、風に舞う砂のような感じ。で、七海さんの声は、ご自身では重いって言われましたけども、僕としては、潤いのあるイメージなんです。だから、雨降って地固まるように、軽やかな砂と風しかなかった星に、七海さんの歌声の潤いが雨というかたちで降り注いで、花が咲くんじゃないの!?って(笑)。ふたりの声が合わさった瞬間に起きる奇跡なのかなと思いました(蒼井)
9月6日に行われる『DRAMATIC LIVE “METEORA”』についてのお話も含め、楽しく語り合うおふたりを想像しながら、インタビュー全文も楽しんでいただけると嬉しいです!いいですねえ。まさにそうだと思います。私の声質はわりとハスキーなので、ふたりの声質の違いが、楽曲に物語を生んでいるところもあるんじゃないかな(七海)
そして独占撮り下ろしフォトでは、幻想的で耽美なおふたりの姿をお届け。ぜひ誌面でご堪能ください!(阿部文香)
CUT9月号は現在以下にてご予約可能です。