【JAPAN最新号】スピッツ、永久保存版! 『ひみつスタジオ』メンバー全員インタビュー+草野マサムネ「続・2万字インタビュー」。素顔にして究極のスピッツが詰まったニューアルバムをひもとく3年半ぶりの表紙巻頭特集

【JAPAN最新号】スピッツ、永久保存版! 『ひみつスタジオ』メンバー全員インタビュー+草野マサムネ「続・2万字インタビュー」。素顔にして究極のスピッツが詰まったニューアルバムをひもとく3年半ぶりの表紙巻頭特集

バンドマンとして一生やれたら幸せですよね。どんな曲が浮かんでも、このバンドでやりたいって思うので。
そういうバンドメンバーと巡り会えたのも、すごくラッキーでした

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』5月号表紙巻頭にスピッツが登場!

永久保存版! 『ひみつスタジオ』メンバー全員インタビュー+草野マサムネ「続・2万字インタビュー」
素顔にして究極のスピッツが詰まったニューアルバムをひもとく3年半ぶりの表紙巻頭特集

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=神藤剛


スピッツのアルバムが名作じゃないわけはないのはファンどころか全国民がわかっていることではあると思うが、この新作はその思いをさらに大きく上書き更新するほどの、最高のアルバムである。
3年半ぶりの17作目のアルバム『ひみつスタジオ』。このタイトル通り、メンバーがスタジオの中で長い時間を共にしながら純度高く磨き上げられた珠玉の13曲が収められた「究極のスピッツ」と言える1枚で、それほど濃密なのに驚くほどストレートで解放的で、優しくて温かい。まるでファーストアルバムであるかのような飾らない素朴なバンドサウンドに回帰していて、楽しそうに歌って演奏しているメンバーの心がそのまま伝わってくるような素顔のアルバムになっている。なんと4人それぞれが歌を担当する“オバケのロックバンド”という曲や、自分たち自身とファンやリスナーのことを歌ったラスト曲“めぐりめぐって”など、今までやったことないことをあっけらかんとやっていて、聴いていてどこまでも楽しくなってくる。かと思えば、数々のスピッツの名曲の中でもこれほどの普遍性を持った神聖な曲が果たしてあったかと思わざるを得ない超名曲“讃歌”に、心をどこまでも深く震わせられる。コロナ禍や戦争で傷ついた世界を癒すかのような“i-0 修理のうた”も、その世界で生きる僕らに勇気をくれる“跳べ”も、かわいい“手鞠”も、胸がざわつく“未来未来”も、もちろん既に聴くことのできる“紫の夜を越えて”も“大好物”も“美しい鰭”も、その一曲一曲の素晴らしさとクオリティについて書けばきりがない。数々のスピッツの名作を超えた名作、そう呼びたくなる気持ちはこれを聴けばわかってもらえると思う。
そんな『ひみつスタジオ』について、メンバー4人でわいわいと語ってもらった。さらに、29年前に本誌で行った「草野マサムネ2万字インタビュー」の続編として26歳から現在までの人生を振り返って語った「マサムネ回顧録」もお届けしようと思います。じっくりと読みながら、アルバムへの気持ちを高めてもらえたら、と思います。(編集長 山崎洋一郎)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年5月号より抜粋)


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