マシン・ガン・ケリー、通称MGK――かつての彼は「ラッパー」だった。マシン・ガンのような高速ラップを武器とし、11年にP・ディディのバッド・ボーイ・レコーズと契約。4枚のアルバムをリリースした一方、18年に…
『boys』から約1年半ぶり、CDだけでリリースされる『life』と配信だけでリリースされる『love』、それぞれ3曲ずつ。コロナ禍でのリアルタイムの感情を綴りつつ《ないものを探すよりそばにあるものを大切にしたい》…
コンスタントに新曲を聴いていると思っていたから、フルアルバムは2年8ヶ月ぶりと聞いてまず驚いた。それもそのはず、今作に収録されているシングル曲のうち、なんと5つがタイアップ曲。硬派な刑事ドラマへの“バ…
今年9月には『山羊の頭のスープ』のリイシューで全英1位を獲得、これによって60年代以降6つの異なる年代でチャート1位に立つという前代未聞の記録を打ち立てたストーンズ。時間の流れやトレンドの変遷、本人たち…
《撫でるよりも丁寧に/それでいて深い傷を残す/君の6秒間のキス》という導入の時点で、これまでの「back numberのラブソング」の概念を一新するようなミステリアスな妖力を漂わせてくる、ドラマ『危険なビーナス…
“Change the World”以来となる新曲は、ここから始まる3ヶ月連続配信リリースの第1弾。スケールの大きなバンドサウンドと包容力のある大きなメロディが、ラストの大サビに向かってぐんぐん広がっていく、オーソド…
1曲目から流血覚悟でぶつかってくるようなハードコアな衝撃にやられ、生身の人間の「生命」そのもののような歌が、こちらの心臓にも血を流せと訴えかけてくるみたいだ。約6年半ぶりのフルアルバムが、これほど凄ま…
もういないとわかっているのにいるような気がするとか、部屋に残ったちょっとした痕跡のなかに去っていったあの人を感じてしまうとか、街の雑踏のなかで似た人を見かけて目で追ってしまうとか、そういう誰でも抱い…
1987年リリースの大傑作が、CD8枚+DVD1枚という特大ボリュームのボックス・セットで登場。『パレード』ツアーの日本公演が終わったあと、プリンスはザ・レヴォリューションを解散。本作は彼にとって久々に、ほぼ…
本作は昨年リリースされたベックの傑作『ハイパースペース』のアナザー・バージョンというか派生プロジェクトのようなもの。NASAジェット推進研究所(JPL)とのコラボによるビジュアル・アルバムで、特設サイトを…
チェスター・ベニントンの死から3年が過ぎ、リンキン・パーク周辺が徐々に賑やかさを取り戻している。今年はチェスターが在籍していたグレイ・デイズの新作『アメンズ』発表、さらに本家リンキンの大名盤1stアル…
敬愛してやまない細野晴臣とのダブル・ヘッドライナーの企画もあったこの春の来日が中止になってしまったマック・デマルコから、彼らしいプレゼントが届けられた。 昨年、自らのレーベルMac's Recordから初リリ…
独立後第2弾となる配信シングル。前作『毒の根の音』の濃厚さに較べれば、フットワーク軽くぶん投げてくる飛び道具みたいなシングルだ。そのぶん感覚ピエロというバンドの輪郭がくっきりと見えてくるような2曲でも…
15年リリースの『ザ・ウォーターフォール』(以下『I』)の時点ですでに本作(『II』)の楽曲は書かれて録音もされていたそうだが、この5年越しのアルバムはBサイド集ではなく、あくまで新作という位置づけだそう…
NHKドラマ10『ディア・ペイシェント』主題歌として書き下ろした“P.S. I love you”を、宮本浩次は《ああ 愛してるぜきみを P.S. I love you》と真っ向勝負で、しかもトップノートの限界を突き破るような気迫で歌…
メンバー自身選曲による2枚組、全27曲というボリュームもさることながら、それぞれの楽曲に詰め込まれた圧倒的な情報量に改めて驚かされる。特に初期の楽曲は“モンタージュガール”でも“Inaikara”でも、一曲ご…
初のアリーナツアーより横アリ2日目を映像作品化。バンドの有機的なグルーヴも大会場ならではの演出もしっかりパッケージング。そして何よりメンバーの楽しそうな姿をカメラが逃さず捉えている。名場面はたくさん…
《あまりに突然に世界が/予告もなく変わり果ててしまって》という歌い出しのタイトル曲で幕を開けるこのアルバムは、間違いなくBiSHから、今の時代を生きるすべての人へのメッセージ。もともとは7月にシングルを…
創造、純度高き混沌 全14曲による、音楽を盗作する男の物語。春から夏へ移るなか、犯行し、逃亡し、浮世を離れ、懐古する。スウェーデンが舞台の前作~前々作に対し、今作は和の薫る曲が多い。サウンド面で言うと…
初のフルアルバム『潜潜話』以来、約9ヶ月ぶりのフィジカルリリースとなるミニアルバム。6曲が共通で収録され、初回盤には全収録曲のオフボーカルバージョン等が収録される。 先行配信された“お勉強しといてよ”…
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