15年リリースの『ザ・ウォーターフォール』(以下『I』)の時点ですでに本作(『II』)の楽曲は書かれて録音もされていたそうだが、この5年越しのアルバムはBサイド集ではなく、あくまで新作という位置づけだそう…
NHKドラマ10『ディア・ペイシェント』主題歌として書き下ろした“P.S. I love you”を、宮本浩次は《ああ 愛してるぜきみを P.S. I love you》と真っ向勝負で、しかもトップノートの限界を突き破るような気迫で歌…
メンバー自身選曲による2枚組、全27曲というボリュームもさることながら、それぞれの楽曲に詰め込まれた圧倒的な情報量に改めて驚かされる。特に初期の楽曲は“モンタージュガール”でも“Inaikara”でも、一曲ご…
初のアリーナツアーより横アリ2日目を映像作品化。バンドの有機的なグルーヴも大会場ならではの演出もしっかりパッケージング。そして何よりメンバーの楽しそうな姿をカメラが逃さず捉えている。名場面はたくさん…
《あまりに突然に世界が/予告もなく変わり果ててしまって》という歌い出しのタイトル曲で幕を開けるこのアルバムは、間違いなくBiSHから、今の時代を生きるすべての人へのメッセージ。もともとは7月にシングルを…
創造、純度高き混沌 全14曲による、音楽を盗作する男の物語。春から夏へ移るなか、犯行し、逃亡し、浮世を離れ、懐古する。スウェーデンが舞台の前作~前々作に対し、今作は和の薫る曲が多い。サウンド面で言うと…
初のフルアルバム『潜潜話』以来、約9ヶ月ぶりのフィジカルリリースとなるミニアルバム。6曲が共通で収録され、初回盤には全収録曲のオフボーカルバージョン等が収録される。 先行配信された“お勉強しといてよ”…
昨年秋に全国3公演で行われた、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ELLEGARDEN、ストレイテナーによるジョイントツアー「NANA-IRO ELECTRIC TOUR 2019」のうち、最終日横浜アリーナ公演のライブと、ツアードキュメンタリー…
ここ数年はテレビ/映画女優としての仕事も増え、特に18年公開の『アリー/ スター誕生』では、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされるほど大絶賛を浴びたレディー・ガガ。その主題歌であった“シャロウ〜『…
当初は『二歳』ツアーの最終公演=初の大阪野外ワンマンを収めたライブ映像作品のリリースが予定されていたが、コロナ禍の影響でファイナル公演が中止になったことを受け、「アルバム制作からツアーの日々までを追…
《微睡みを終えた君を見た時/もうこの部屋に来ることはないかもしれない/と思ってしまった》という“さよなら前夜”で主人公に忍び寄る恋の終わり。あるいは《今度会ったら、キャッチボールしよう/子どもみたい…
想いを具体的な言葉で相手に伝えた瞬間に、「言い足りない何かが零れ落ちてしまった……」と感じたことはないだろうか? 3月に行われた「SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭」のために制作された“あなたへ”は、言語表…
SNSでバズって知名度を上げ、自ら「令和の売れ方」と称するブレイクを果たしたNovelbrightの、待ちに待たれていたニューアルバム。キラキラしたメロディと爽快なバンドサウンドは奥行きを増し、さらにさまざまな表…
日本生まれ英国育ち、ロンドンを拠点に活動を続け、2017年のデビュー・ミニ・アルバム『Rina』をきっかけに次世代のアイコンとしてカルチャー、ファッション・メディアでも大きなバズを呼んだリナ・サワヤマの待…
ボウイが亡くなってからも、彼の遺した未発表音源が定期的に届けられ続けていて、なんだか不思議な気持ちになってしまう。今のところ故人への敬意を払った発掘作業であることは確かなので、素直に感謝したい。こ…
メジャー・デビュー作『ロン・セクスミス』から25周年、そこから本人名義のスタジオ・アルバムとして13枚目にあたる本作。彼が敬愛する伝説的先達と比べると、ポール・マッカートニーが70年のソロ・デビュー作か…
英国アンビエント・ハウスの巨匠、アレックス・パターソン率いるジ・オーブの17枚目のアルバムである。前作までパートナーだったトーマス・フェルマンは今作には参加していないようだ。その代わり、前作『ノー・…
3月4日にデジタルリリースされるヨルシカの新曲“夜行”。これはただの新曲ではない。何せ、『だから僕は音楽を辞めた』と『エルマ』という2枚のアルバムによって、青年エイミーと少女エルマによる長く深い音楽と…
初のベストアルバムと同日にリリースされるシングルの表題曲“スターマーカー”は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマ。その瞬間に戻って「過去」を書き換えることはできないが、失敗や悔し…
メタル界の帝王、アイアン・メイデン。そのオリジナル・アルバム全16枚を最新リマスターで順次CDリイシューしていくシリーズもいよいよ最終クールに突入で、今回は03年~15年の間に発表された計4枚が一挙リリース…
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