人気ボカロPであり、ずとまよの“秒針を噛む”の作曲・アレンジを手掛けたことで知られるぬゆりのソロプロジェクトLanndoの新曲はEveとヨルシカのsuisを迎えた“宇宙の季節”。Eveとヨルシカというと、suisを迎え…
表題曲の“エンパシー”は、王道のロック路線を突き走る痛快なナンバーだ。もちろん、単なるバンドサウンドの延長ではない。この曲においては、『ホームタウン』以降の果敢な音楽的トライアルが美しい形で結実して…
気づいてみれば、アンディ・ベルがオールマイティになっている。本作は、昨年の初ソロ作『The View from Halfway Down』をいわゆる解体&再構築した3枚のEPをコンパイルしたものだが、じつは彼のオールキャリアそ…
大げさでなく全世界待望のニュー・アルバムのリリースへのカウントダウンがいよいよ始まり、ビリー・アイリッシュを取り巻く状況は加熱の一途を辿っている。直近の1、2ヶ月は主に音楽以外の話題、有り体に言えば…
伝家の宝刀を抜いてきた。過去にメタリカの名盤などを完全カバーしたオフィシャル・ブートレグを発表してきたが、今回は自身の2ndアルバム『イメージズ・アンド・ワーズ』発売25周年を記念し、2017年9月11日に行…
ガービッジの5年ぶり7作目のアルバムから最初に聴こえるのは、けたたましいスロット・マシーンの音。前作『ストレンジ・リトル・バーズ』のアトモスフェリックかつロマンティックな志向から一転、英米ダブル国籍…
翼が黒いのは、自らが求める新しい光に向かって突き進んでいるから――その直向きで頼もしい鳥の姿は、音楽人生という長い旅をし続けるバンドの生き様と重なる。新体制初の楽曲は、その人生で育んだ哲学を明確に示…
ノイジーなギター。歌詞にたしかな物語性を感じさせながらも、言葉をあくまでも「主張」ではなく「ぼやき」として響かせるような発声。そうした意図的な解像度の低さを、身体的な快楽へ転換するように疾走するビー…
オールマン・ブラザーズ・バンドの1971年、それはデュアン中心のライブ・スキルが極点に達したその刹那、10月29日に彼がバイク事故で急逝という、天国から地獄へ転変した年だ。あの名盤『フィルモア・イースト・…
先月号のインタビューでこの曲の歌入れの時にハシヤスメが「おまえは女優じゃねえ、BiSHだ!」と言われたって言ってて笑ったが、まさにそのとおりだし、そういう曲である。2分に満たない時間をパワーコードとエイ…
年々ワーカホリックぶりが加速し、つねに片手では足りないプロジェクトを抱えるマイク・パットン。テテマとミスター・バングルに続くリリースは、デュアン・デニソン(ジーザス・リザード)、ジョン・ステニアー…
昨年10月に行われ、欅坂46としては最後の公演となった、2日間にわたる無観客配信ライブ『THE LAST LIVE』の映像作品化。それぞれ「DAY1」「DAY2」の2枚のディスクに分かれ(完全生産限定盤は3枚組で、ドキュメンタ…
TOKYO 2020開会式が開催されるはずだった昨年7月24日、無観客のNHKホールを舞台に、最新の演目「Live Tour 2O2O ニュースフラッシュ」を実演した東京事変。9月に映画館上映&配信された同公演を映像作品化した…
「ついに」という言葉がこれほど相応しいベストアルバムもないだろう。[Alexandros]、10周年を記念するベストアルバム『Where’s My History?』がついに、ついにリリースされた。 知ってのとおり、このベストアル…
強烈だ。長らくロックは死んだだの死んでないだの、時代時代で語られてきたものだけれど、このアルバムは、明確にロックはリアル(=現在)に存在するということを証明するものとなった。これがロックでないなら、…
あわてん坊のサンタクロースさんからフライング気味に届いた、ちょっと早いクリスマス・プレゼント!?――この“アフターグロウ”は、昨年(2020年)12月21日にサプライズで届けられた、エド・シーランの久々のニ…
頭からラストまで、見知らぬ世界を彷徨っているような気分だった。不可思議でいて小粋で、夢うつつにしては躍動感があり、知らないのに知っているようなリアリティもある――ここでひとつの仮説が立った。これは20…
いまだに!もっとも過小評価されているのがザ・ホワイト・ストライプスだ。99年の衝撃的なデビュー、そして11年の解散から、もう10年が経過した。その後のジャック・ホワイトはザ・ラカンターズ、ザ・デッド・ウ…
収録時間は40分足らずなのに、超大作と言いたくなるほど濃密すぎる情報量を持ったアルバムだ。King Gnuで常田大希と出会ったリスナーの多くは、この世にこれほど過激な音楽があると知って驚くのではないか。アンダ…
このニック・ケイヴの最新ライブ盤は、2020年6月にロンドンの由緒ある宮殿《アレクサンドラ・パレス》で行われ、世界中に生配信された無観客ソロ・コンサートの模様を完全収録したもの。もともとケイヴは19年に「…
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