剥き出しのスリーピースサウンドに、力強い歌声と言葉。全国のライブハウスを巡り、全力でオーディエンスとぶつかり合うスタイル。May Forthをカテゴライズするならば、パンクバンドになるかもしれない。しかし、「ロマンティックパンクバンド」を名乗る彼らの音楽には、カテゴリーやジャンルを超えた得体の知れない生命力が漲っている。結成から3年で名古屋を代表するインディーズレーベル=TRUST RECORDSからデビューするも、カンタ・デ・ラ・ロッチャを残してメンバーが脱退。カンタがたったひとりで看板を背負う中、サポートを経てうーちゃんとニジロウが加入し、2025年8月に3人体制で走り出したばかり。10代から苦楽をともにした思い出も、切磋琢磨してきたストーリーもない。だからこそ今燃え上がる情熱と、「バンド」に懸ける勢いは誰にも負けない。現在進行形のライブハウスシーンの台風の目・May Forthの実態に迫る!インタビュー=後藤寛子 撮影=YOSHIHITO KOBA
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年10月号より抜粋)





