【JAPAN最新号】幾田りら、今こそ語るソロシンガーとしての自分、YOASOBIのikuraを含めての自分

【JAPAN最新号】幾田りら、今こそ語るソロシンガーとしての自分、YOASOBIのikuraを含めての自分

自分が日常の中で表現したいものは、本名の幾田りらの中にあって、
それが自分自身のアイデンティティそのものなんだなってすごく思ってる

ソロシンガーとしての幾田りらにJAPANがインタビューをするのは、これが初めてだ。初めてYOASOBIの表紙巻頭インタビューをした時に、Ayaseとikuraそれぞれの2万字インタビューを掲載していて、そこで自らの人生の歩みを語ってもらっているけれど、表現者・幾田りらとして話を聞くことは、それとまったく違う意味を持つ。なぜなら、幾田りらの音楽には、その唯一無二の声とセットになったアイデンティティが太い芯として通っていて、しかも聴き手に何を伝えたいかを明確にしたメッセージ性があるからだ。

聴き手あっての音楽というポップ・ミュージックの本質を、日常経験に基づくパーソナルな体温を持つ音楽として丁寧に紡いでいく。それによって長い時間をかけて形になった『Sketch』『Laugh』という2枚のアルバムは今、たくさんの人の心の傍らに寄り添うようになった。2025年には東京ドームを制し、世界を股に掛けて活躍するモンスターアーティストになったYOASOBIの活動と並行しながら、これらの作品を生み出した彼女のひとりの表現者としての素顔に今こそ迫った。

インタビュー=古河晋 撮影=石田真澄
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年4月号より抜粋)


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