ハク。の曲には、思ってることがうまく伝わらなくてむずむずする感覚とか、自分だけが気づいてる世界の美しい瞬間とか、そういう捉えどころのないものがいくつも層になって、音として立ち上がってくる。ライブでは「その曲を3Dにしたらこうなる」と言いたくなるほど、感情の層が分厚いパフォーマンスが目の前で展開されて、五感がとにかく刺激された。
ハク。が音で紡ぐ、その気持ちいいふわふわに包まれていると、いつしかそのふわふわはトゲトゲになってて、耳も胸も鋭く突き刺されている。自由に踊ってた4人は、いつしか往年のロックスターのような風格でこっちを圧倒してくる。言葉にできないから音楽があるんだなと、音楽には言葉を超えた感覚的なコミュニケーションが取れるんだなと思える、ピュアなパワーに満ち溢れていた。(畑雄介)
ハク。「“GO”東名阪クアトロツアー編」のライブレポートはrockinon.comにて後日公開&3月30日発売のJAPAN5月号に掲載!『ROCKIN'ON JAPAN』5月号のご予約はこちら
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