17組の対バンとそれぞれ2公演ずつで全32公演(愛媛公演は各日2組出演)! 対バン相手はインディーズ時代の先輩や仲間からメジャーデビュー後の盟友、そして最近できた後輩バンドから気になる若手、ダンスボーカルグループまで、それぞれ個別の接点がありながら世代やジャンルは千差万別。こんなツアーをしかもアリーナ規模でやってしまうところに今のback numberの大胆さとスリルがある。「anti sleeps tour 2024」はファンにとってこれ以上にない喜びであったと同時に、音楽シーンにback numberらしい新たな切り口を見せつけた事件だった。back numberっていうバンドがどういう道を歩んで、今どこにいるのかっていうのが改めてよく見えた感じがしました
そのツアーを清水依与吏と一緒に振り返りましょうというとっても贅沢なページを企画しました。そしてそのトークの内容があまりにも充実していてカットするのはあまりにも惜しいので前編・後編に分けて連載することにしました。特濃なのでたっぷり楽しんでください。
前編の今回はクリープハイプとの最終公演のレポートも含めてお送りします!
文=天野史彬 インタビュー=山崎洋一郎 撮影=田中聖太郎
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年3月号より抜粋)
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