コートニー・ラヴ、人気オーディション番組の審査員を担当か

コートニー・ラヴ、人気オーディション番組の審査員を担当か

コートニー・ラヴはアメリカの人気オーディション番組で審査員としての出演を持ちかけられていることを明らかにしている。

具体的にどの番組と交渉が進んでいるのかは明らかにしていないが、実現したらコートニーならではのあけすけな意見を披露し、自分らしく振舞いたいと次のように『ワンダーランド』誌に語っている。

「まだ実現するかどうかはわからないけど、オーディション番組の審査員をやらないかと声をかけられてるのね。なかにはこういう番組に出るとおならまでいい匂いになるくらいに人が変わっちゃう人がいるんだけど。別にわざわざビッチを演じるつもりはないけど、出たらわたしらしく振舞いたいと思うわ」

「正直に意見を言うのは怖くないし。もともと審査員なんて絶対にどんなことがあってもやらないって言ってたんだけど、とりあえず、犬の審査員の番組じゃないから。どの番組かはまだ言えないんだけど、ただ、エレン・デジェネレス(テレビ司会者。『アメリカン・アイドル』の審査員を務めている)に審査員がやれるっていうんだったら、『もしもし? なんならわたしがやりましょうか?』って感じなんだけど」

さらにコートニーは今月中にも新しいシングルをリリースする予定だと明らかにしている。

「シングルを2曲4月中旬にリリースする予定で、6月から7月にかけて70公演くらいのツアーにも出る予定で。本当は6曲書いたんだけど、すごくいい曲4曲と最高な曲2曲を出すんじゃなくて、最高の2曲だけ選ぶことにしたというか」

また、2曲のうちのひとつは"California"という曲だとコートニーは説明している。

「いつもカリフォルニアについて書いてばかりいるから、どうせならと思ってそのままずばり"California"って名付けちゃったの。マリブじゃなくてね。これだけマリブを有名にしてるのに、いまだに名誉市民にしてもらえなくて腹立ってるんだけど。たった1万3千人しか人口もないのに。とにかくね、ビリー・コーガンが書いたばかりの曲を"トゥナイト、トゥナイト"(1995年の『メロンコリーそして終りのない悲しみ』収録)って命名したって教えてくれた時のようなものなのよ。『この曲を聴いて史上最高傑作だと思わないんだったら、もう礫刑に処されるよ』ってビリーは豪語してて、実際、傑作だという自信がない限り、曲に"トゥナイト、トゥナイト"とか、"California"などとは命名しないものなのね」

また、コートニーは電子煙草のエンジョイのテレビCMにも出演していることも明らかになっているが、CMは喫煙をたしなめられたコートニーが「そうカリカリしないでよ。これファッキン・エンジョイなんだから」と言い返すと"セレブリティ・スキン"が鳴り出すという構成になっている。

さらにコートニーはジョニー・デップの船乗り歌コンピ盤『Son of Rogue's Gallery: Pirate Ballads, Sea Songs and Chanteys』にもトラックを提供していて、"Rio Grande"をマイケル・スタイプと歌っている。また、1月にはサンダンス映画祭で行ったライヴでジェイ・Zの"99プロブレムス"をカヴァーして話題を呼んだ。

コートニーの電子煙草エンジョイのCMはこちらから→
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