変わり続けても、星野源は星野源のままだった。6年ぶりのツアー「MAD HOPE」を観て

変わり続けても、星野源は星野源のままだった。6年ぶりのツアー「MAD HOPE」を観て
星野源は、アルバムごとに作品の雰囲気をガラリと変えてきた。これまでだってそうだったし、6年半ぶりにリリースされたアルバム『Gen』だってそうだ。
そんなアルバム『Gen』を引っ提げて回るツアー「MAD HOPE」は、「そんなことしていいんだ!」「そんなことできるんだ!」という驚きもあったけど、それ以上に、コロナ禍以前のライブで何度も観てきたあの演出、あの客席の光景、あのMCのひと言──星野源のライブってこうだったな、という記憶がぶわっと蘇ってきた。

人は変わり続けるものだし、星野源も変わり続ける。だけど、すべて地続きでつながっている。6年ぶりに観たライブは、「暗い曲」ばかり作っていた頃に出会った人も、数々のタイアップで出会った人も、コロナ禍以降に出会った人も、星野源の音楽を愛する人全員を肯定するものだった。そしてアルバム『Gen』は、これまでの星野源の活動があってこそ、たどり着いた姿なのだと痛感した。

アルバム『Gen』について、発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』7月号では表紙巻頭特集をお届けしている。ありのままにその想いを語ってくれたロングインタビューを掲載しているので、こちらもアルバムとあわせてぜひ手に取ってくれたら嬉しい。(有本早季)

【JAPAN最新号】星野源、これが本当の自分──6年半ぶりのニューアルバム『Gen』、そして現在の自分自身をありのままにすべて語る
今ある自分の周りとか、景色とか、こうだよねっていう、ただその状態を書いている。だから『Gen』ってアルバムでもありなんじゃないかなって。「俺をわかってくれ」だったら恥ずかしくなってる 『Gen』というタイトルが示す通り、これはひとりの人間・星野源がこの世界に生きていて感じるありの…
【JAPAN最新号】星野源、これが本当の自分──6年半ぶりのニューアルバム『Gen』、そして現在の自分自身をありのままにすべて語る

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JAPAN最新号、発売中! 星野源/別冊 JAPAN JAM 2025/Official髭男dism/あいみょん/米津玄師/Vaundy/BE:FIRST/ano/Chevon
5月30日(金)に発売する『ROCKIN’ON JAPAN』7月号の表紙とラインナップを公開しました。今月号の表紙巻頭は、星野源です。 ●星野源 これが本当の自分── 6年半ぶりのニューアルバム『Gen』、そして現在の自分自身をありのままにすべて語る ●別冊 JAPAN JAM…
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