アデルは自身の声と喉の養生のためにロンドンを立ち去ることを考えているという。
アデルはこれまで喉にできた良性ポリープから度重なる出血に悩まされていて、先頃アメリカで声帯の顕微手術を受けている。この症状のためアデルは10月以降のツアーとライヴをすべてキャンセルしていて、11月に入ってからは予後は順調だと報告していたが、デイリー・ミラー紙はアデルが大気汚染から喉を守るためにロンドンを離れることを考えていると明らかにしている。
デイリー・ミラー紙では関係者の談話として次のようなものを紹介している。「手術は順調に運びましたが、アデルにはまだ充分に療養する必要があります。アデルは生粋のロンドンっ子ですが、ロンドンでのショービズ界の交流には特に染まっていないので、ロンドンを出た方がいいという話が持ち上がるとすぐに同意していました」。
「要はロンドンのスモッグと大気汚染から離れて、田舎に住むってことですね」
今年の10月にはアデルの事務所はアデルが喉のがんにかかっているのではないかという憶測を否定している。
また、今月に入ってからアデルは『21』の次回作をすぐには作らないことも明らかにしている。次の作品用の楽曲を書く前にアデルは当分休養を取ると明らかにしていて、新作も2、3年は形にならないだろうとしている
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