「自分らしくいてねと言うと、プレッシャーになるかもしれないから言わない」と、そら（G・Vo）がMCで語っていた。
らそんぶるは自分に似合わない言葉は使わない。自分の手の届く範囲で、自分にしか歌えないことを歌っている。

2回目のワンマンだというのにフロアの熱量はすさまじく、借り物の言葉じゃないからこそ、ダイレクトにお客さんの心に響いているのだと思った。

今年でわずか結成2年目。まだまだ初期衝動のまま突っ走れる時期だし、勢いを失わずに行けるところまで行ってほしいけど、バンドマンとして過ごす時間を重ねていって自分の手の届く範囲が広がったときに、彼女たちはどんな音楽を鳴らしてくれるのだろうかと、これからへの期待が膨らむライブだった。

らそんぶるはJAPAN JAMの5月5日、BUZZ STAGEのトッパーで出演！ これからもっと大きくなるバンドなので、ぜひ今のうちに目撃してください！（有本早季）

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