現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』11月号にMr.ふぉるてが登場!自分たちが音楽を奏でて、希望を与えたり、心を救える瞬間ってほんと一瞬だと思うんですよ。
その一瞬を一生続けたいなって
普遍的希望の2曲“I Love me” “克己心”を4人で語る!
インタビュー=古河晋 撮影=アミタマリ
8月に配信された“I Love me”は、7月にZepp DiverCityで観たツアーファイナルでも披露されていて、そのときも大感動した。今の音楽の大きな役割のひとつは、みんながもっと自分を愛せる世界を作ることだと、さまざまな、特に新世代のアーティストのライブを観ながら感じているんだけど、改めてMr.ふぉるては、その中でも破格のバンドだと思った。今の音楽の大きな役割を体現するために必要な、弱いとこ、不安定なとこ、人と違うとこをさらけ出しながら、それを「強さ」に変えられる信念と結束の力を持っている。つまり今、最も求められるバンドなのだ。そして9月に配信された“克己心”は、サウンドにおいてもメッセージにおいても、そんなMr.ふぉるてだからできることのフォーカスがさらに絞られた進化の一曲。ドラムスの吉河はのんも休養から復帰して、ライブにおいてもさらに純度高く、ふぉるての音楽の核にあるものが表現されていくだろう。というわけで久々にそろった4人に改めて、Mr.ふぉるてというバンドが目指すものにド正面から迫るインタビューをした。(古河晋)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年11月号より抜粋)
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