現在発売中のロッキング・オン4月号では、ジューダス・プリーストのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「知恵は長生きすることによって得られる。
知恵というものは若者にはないクオリティをもたらす。
私の頭はメタルでいっぱいだ。
まるで“メタルの大学”のようだよ(笑)」
●新たな最高傑作の誕生ですね?
「最高の気分だ。とても興奮している。今年はデビューアルバム『ロッカ・ローラ』発表から50周年を迎える。最新作に至る総てのアルバムで同じ力とパワーを備えたメタルアルバムを作れたというのは凄いことだ。だが、この『インヴィンシブル・シールド』から得られるフィーリングが前作『ファイアーパワー』よりも強く、パワーに満ち溢れているのは確かなことだ」
●驚いたのはあなたのボーカルの若々しさです。フレッシュで、強力な表現力が実に若々しく響きますね。
「メタルのおかげで若さを保てている。メタルのフィーリングは、魂に、精神に素晴らしい恩恵を与える。熱意を保ち、エナジーに満ち、闘志や信念を燃やし続けていられる。私はラッキーだ。50年以上歌ってきたが、この声は未だにきちんと望んだ通りの仕事をしてくれている。このアルバムで最高のボーカルパフォーマンスを届けられるように心がけた」
●世界的なパンデミックの問題があり、50周年の記念ツアーも延期になり、再開したと思えば今度はリッチー・フォークナー(G)が心臓の緊急手術を受けるという出来事がありました。一方、パーキンソン病と闘っているグレン・ティプトン(G)もいます。そういった様々な困難な状況を乗り越えて、今、メンバー全員がジューダス・プリーストの一員であることに心から感謝をし、また、楽しんでレコーディングしたアルバムのように思えます。
「確かにそうだ。人生に困難なことが生じ、それを乗り越えて戻ってくると、自分の中で何かが変わる。これはパンデミックで世界中の人に起こったことだと思う。リッチーは人生を変えるほどの心臓の問題が起こった。私も前立腺癌を患った。ただ、素晴らしい医療チームや共に働く人たちのおかげでここにいられるのであれば、当然、認識は変わっていく。これまで起こったことのないそういったことが、アルバムに大きな影響を与えていることは間違いない。感情に溢れ、今では人生に対する理解も変わった。『インヴィンシブル・シールド』の総ての曲には命にみなぎるパワーが感じられる」
(以下、本誌記事へ続く)
ジューダス・プリーストの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』4月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
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