初めてLavtにインタビューをした際に、「明るい人」だなという印象が強烈に残った。それはテンションの高さとか話し方とか、表面的な部分のことではない。Lavtは、音楽を通してどうやったら日々を明るく過ごすことができるのかを考え続ける人だ。その後リリースされた“涙のスイマー”と“欠片“を聴いた時は、あの日感じた印象が音源だけでダイレクトに伝わってきて嬉しかった。不甲斐なさを感じて、自分のことがわからなくなる夜も、希望を見失わないでいよう。そのために、Lavtには音楽が必要だった。ミニアルバム『glauben』は、こういう音楽ってかっこいい!という衝動をかたちにし、音楽があるから自分を解放できるという実体験をもとに言葉を綴ってできた作品だ。そんなLavtの音楽が世の中に広まるということは、音楽には人生を好転させる力があるということの証明になると私は思っている。まだ活動を始めて間もないけれど、Lavtの音楽は信じるに値する。暗い状況に一寸の光が差し込んだ時、それを諦めないでほしい、みたいな前の向き方が僕は好き
インタビュー=有本早季 撮影=鳥居洋介
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年1月号より抜粋)
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