3月19日発売のCUT4月号、表紙は『葬送のフリーレン』。その表紙ビジュアルがこちらです!
草原に寝そべる、フリーレン、フェルン、シュタルク。彼らの旅の中で「きっとこんな瞬間があったんだろうな」と想像力がかきたてられる1枚です。画像でも惚れ惚れしてしまう美麗なビジュアルですが、CUTの表紙サイズで見ていただくとより物語の余韻を感じるものになっていますので、ぜひ手にとってじっくりご堪能ください!
特集には、フリーレン役・種﨑敦美さん、フェルン役・市ノ瀬加那さん、シュタルク役・小林千晃さんの新パーティーのキャストに、ヒンメル役・岡本信彦さんも加わった座談会+撮り下ろしフォトのほか、TVアニメ『葬送のフリーレン』第1期、第2期両方でエンディングテーマを務めるmiletさん、同じく第1期から物語を音楽で彩ってきたEvan Callさんのインタビューを掲載。キャスト、アーティストそれぞれが『葬送のフリーレン』にどのように向き合ってきたのか、じっくり紐解く内容になっています。
特集タイトルは、「僕らの心の道しるべ」。
以下、リード文を発売に先駆け公開します。CUTの『葬送のフリーレン』特集は3月19日(木)発売。どうぞお楽しみに!!
長い旅を終えたとき、私たちは一体何を手にするのだろう。
勇者一行が魔王を倒し、世界を救ったあと。『葬送のフリーレン』は、本来なら幕を閉じるはずの大団円から始まる。その斬新な時系列や、魔法や魔族が存在する世界観といったファンタジー要素も本作を語るうえで欠かせない魅力だが、『葬送のフリーレン』の物語が私たちの心に留まり続ける理由はそれだけではない。“終わり”のその先──想像しがたい長い時間を、旅路という距離と、思い出や記憶という揺らぎやすい概念と共に丁寧に描き抜いているから、なのだと思う。
勇者ヒンメルたちと過ごした年月を「たった十年」と言い、50年後の約束を当たり前に交わし、再会した仲間の姿がすっかり年老いていても驚かない、長命のフリーレン。そんな彼女にとって、人と過ごす時間はあまりに短く、あまりに遠い。しかし、その短い時間の中で交わした言葉や出来事があとになって少しずつ意味を帯びていくのだ。旅の最中には気づけなかった想い。何気ない会話の中に残されていた約束。振り返ることで初めて見えてくるもの。後悔も戸惑いも抱えながら、人は誰かを理解し、そしてまた新しい出会いの中で変わっていくことを、フリーレンを通して私たちもまた知っていく。
その静かな『葬送のフリーレン』の時間の流れを、アニメーションはさらに豊かに描き出した。風の音、遠くの空、誰かの影。語られない感情までもすくい上げる映像表現や、寄り添うように流れる音楽が、物語の温度をいっそう確かなものにし、作品世界に没入するというよりも、自分の人生のどこかと重なるような感覚をつれてきたのだ。
忘れても、なくならないものがある。思い出せなくても、残り続けるものがある。
そんなTVアニメ『葬送のフリーレン』の巻頭特集をお届けする。
キャラクターに命を吹き込んだ声優陣、彼らの旅路を音楽で彩ったアーティストの言葉から、この物語が見つめてきた“終わり”のその先を、今改めて辿ってみたい。(山下茜)
CUT4月号のラインナップは以下の通りです。
特集:僕らの心の道しるべ 『葬送のフリーレン』
種﨑敦美×市ノ瀬加那×小林千晃×岡本信彦/milet/Evan Call/作品コラムメインキャストによる座談会やアニメを彩る名音楽を手掛けたアーティストのインタビュー、そしてここまでの旅路を名ゼリフや名シーンと共に振り返るコラムでお届けする大特集!
バックカバー:M!LK
ここから始まるM!LKの時代、宇宙規模の愛が弾ける!
元気と熱量で日本を明るく照らすアイドル、ついにバックカバーに登場! 5人座談会で語る躍進の一年とこれから。
誰も観てない映画49本!
今年公開の映画から、CUT厳選の注目作品を一挙に紹介する恒例特集。
洋画、邦画、アニメまで。インタビューと見どころ徹底解説コラムで2026年の最新情報をたっぷりお届け!
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』 トム・ホランド
劇場版『薬屋のひとりごと』 悠木碧
『ラプソディ・ラプソディ』 高橋一生
岩本照×松田元太 『カラちゃんとシトーさんと、』
道枝駿佑 『君が最後に遺した歌』
菅田将暉×石井裕也(監督) 『人はなぜラブレターを書くのか』
鈴木拡樹×新木宏典 舞台『ブラック・コーヒー』
『だんでらいおん』 小林親弘/潘めぐみ/こっちのけんと
『MAO』 梶裕貴
『黄泉のツガイ』 小野賢章
『あかね噺』 永瀬アンナ×江口拓也×高橋李依
今月のバズマン。~BUZZ OF THE MONTH~ 第128回:林裕太
他
CUT4月号は現在以下よりご予約可能です。
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