これは今までもそうだし、間違いなくこれからもずっと変わらないことだが、My Hair is Badはライブをすることで生きるバンド。生きるとは、大切なものを守ることでもあるし、臆せずに変わっていくことでもあるし、強くなることでもあるし、弱くなることでもある。だから、とてもかっこ悪くて、かっこいいこと。そういう意味でMy Hair is Bandは、どんなバンドにも負けずにライブをすることで生きるバンドなのだ。俺が少しだけ「かっこつけないぞ」ってことを本当の意味で知った感じ
『ghosts』という最高なアルバムを7月末にリリース。たくさんのフェスに出たり、大きなタイアップ曲を引っ提げてテレビにも出たりするのと、大切すぎるバンドとの2マンを多数含む全国ツアー「ファイヤーホームランツアー」の9月からのスタートが混ざり合う中で、My Hair is Badはとてつもなくライブをすることで生きる日々を過ごしていた。このインタビューは、そんな「ファイヤーホームランツアー」の折り返し地点、移動日のホテルで3人を直撃インタビューしたもの。まさにMy Hair is Badというライブをすることで生きるバンドらしい、赤裸々で臨場感に溢れたインタビューになった。
インタビュー=古河晋 撮影=小杉歩、西槇太一、ヤオタケシ
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年1月号より抜粋)
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