【JAPAN最新号】おかえり、サカナクション。「完全復活」のその先へ! ツアー「SAKANAQUARIUM 2024“turn”」レポート 2024.07.30 12:00 サカナクションが帰ってきた。しかも、より力強く、アグレッシブで、情熱的なバンドとして。ライブが終わり、すべての音が鳴り止んだあとも、その高揚感でしばらく席を立てなかった。2022年7月に山口一郎(Vo・G)の体調不良により活動を休止して以降、およそ2年ぶりに開催された全国アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」。4月20日の幕張メッセからスタートしたツアーは、福岡、宮城、北海道、大阪、愛知、広島を巡り、ファイナルとなる7月9日と10日の横浜・ぴあアリーナMM2デイズに辿り着いた。ここに掲載するのはその1日目、7月9日公演のレポートである。ぴあアリーナMMで彼らが観せたのは、妙な言い方だが、どこまでもサカナクションな、音もビジュアルも破格の完成度をもった、パーフェクトなショウだった。筆者はツアー初日の幕張メッセも観たが、それと比べてもライブとしてのクオリティはぐっと増し、安定していた。それに加えて(これはMCで山口も言っていたが)、初日にあったピリッとした緊張感や激しいエモーション(それはメンバーだけでなく、オーディエンスも同じだった)のかわりに、バンドとして進んでいける喜びや手応えのようなものがステージ上の5人を包み込んでいた。「5人で、チームサカナクションで進んでいきたいと思います。いいときも悪いときも、一緒に楽しんでいきましょう!」。アンコールで山口はそうオーディエンスに語りかけたが、その言葉に込められた決然とした思いは、客席の隅々にまでしっかりと届いたはずだ。(以下、本誌記事に続く)文=小川智宏 撮影=後藤武浩(『ROCKIN'ON JAPAN』2024年9月号より抜粋)『ROCKIN'ON JAPAN』9月号のご購入はこちらAmazon楽天ブックスセブンネットショッピングタワーレコード オンラインHMV&BOOKS onlineFujisan.co.jpJAPAN最新号、発売中! Official髭男dism/別冊ゆず/Vaundy/Mrs. GREEN APPLE/吉井和哉×渋谷龍太/BE:FIRST/ONE OK ROCK/サカナクション/UNISON SQUARE GARDEN/My Hair is Bad/ねぐせ。/宮本浩次 ROCKIN'ON JAPAN 2024年9月号 【JAPAN最新号】冨岡愛、国境を超えるポップソング、ここに誕生(2024.08.02) 【JAPAN最新号】宮本浩次、五周年記念 birthday concert GO! 根源から未来まで、すべてを照らした全身全霊のバースデーコンサート、完全レポート!(2024.07.30) 【JAPAN最新号】パーカーズ、ハッピーが溢れて止まらない! ラブソングも応援歌もすべての人に寄り添うポップスを届ける笑顔はじける4人の個性に迫る!(2024.07.30) 【JAPAN最新号】紫 今、「ニューJ-POP」でシーンを掻き回す。バイラルヒットソング “魔性の女A”の到達点、その先の目論みを語り明かす(2024.07.30) 【JAPAN最新号】ammo、この懐の深さと情熱がロックの未来を射抜く──メジャー1stフルアルバム『SONG LIE』!(2024.07.30) 【JAPAN最新号】moon dropの「ラブソング」史に、また新たな名曲が刻まれる!初のドラマ主題歌制作がバンドにもたらしたものとは?(2024.07.30) 【JAPAN最新号】理解なんて求めない。それでこそシンガーズハイは輝く──自分を貫いた最高純度のミニアルバム『Serotonin』を語る(2024.07.30) 【JAPAN最新号】自分だけの歌を歌うということ、求められるイメージに応えるということ。新曲“Love Sick”で見つけたひとつの答えとは? アイナ・ジ・エンド、現在地を語る(2024.07.30) 【JAPAN最新号】菅田将暉、奏でる者として、生きる者として──ルーツの先に辿り着いた、深く豊かな音楽世界。実家のようで宇宙のような、5年ぶりのアルバム『SPIN』を語る(2024.07.30) 【JAPAN最新号】アジカンのシングルを逆さまに楽しめるベストアルバムが完成!──20周年をメンバー全員で振り返るぶっちゃけトーク(2024.07.30) 【JAPAN最新号】ねぐせ。のロック宣言! 4人の挑戦を刻み、積み重なった自信に溢れたEP『愛と哀のファイト!』を語る(2024.07.30) 【JAPAN最新号】Official髭男dism、新作『Rejoice』のすべて──困難を乗り越えて辿り着いた、ポジティブで揺るぎない大傑作を4人で語る(2024.07.30) 【JAPAN最新号】My Hair is Bad、ロックバンド冥利のアルバム『ghosts』全13曲を3人で語る(2024.07.30) 【JAPAN最新号】UNISON SQUARE GARDEN、斎藤宏介の知られざるパーソナリティを「旅」「ギター」「夢」など、6つのパスワードで解く! (2024.07.30) 【JAPAN最新号】おかえり、サカナクション。「完全復活」のその先へ! ツアー「SAKANAQUARIUM 2024“turn”」レポート(2024.07.30) 【JAPAN最新号】BE:FIRST、2号連続徹底ロングインタビュー前編! 2ndインパクト『2:BE』へ至る確信の物語、7通りの自覚と野望を語る(2024.07.30) 【JAPAN最新号】吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)✕ 渋谷龍太(SUPER BEAVER)、これは奇跡なのか?! 最強のロックスター対談! 憧れ、導かれたふたりをつなぐもの──美とロック、素顔とバンド、そのすべて(2024.07.30) 【JAPAN最新号】Mrs. GREEN APPLE、ライブハウスからスタジアムまで、一人ひとりの「あなた」に愛を伝え続けた10年間。その極大にして最新形「ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~」初日を観た!(2024.07.30) 【JAPAN最新号】吠えろ、Vaundy!!! 映画『ヒロアカ』主題歌にして超弩級スタジアムロック“ホムンクルス”。そこに秘められた熱き企みを明かす!(2024.07.30) 【JAPAN最新号】ONE OK ROCK、『キングダム』とのタッグ再び!──未来を生きるためのメッセージソング“Delusion:All”が突きつけるもの(2024.07.30) 【JAPAN最新号】ゆず、めくるめく音楽的発見の連鎖! 『図鑑』全曲解説インタビュー(2024.07.30)