9月11日からいよいよ2週間限定で劇場公開されるオアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』。ひと足先にその試写を観てきた。始まって数分で「あ、ヤバい」と思った瞬間にはもう遅くて、あとはもうほとんど泣きっぱなしで観ていた。
なんでそんなに泣いたのかというと……ネタバレになるとアレなので詳しくは観ていただきたいのだが、一言でいうなら「ノエル、よかったね」と思ったのだ。誰よりもオアシスの崩壊で傷を負い、その復活を望み、でもそれと同じくらいあり得ないと思い、喜び、戸惑い、そして緊張し、最後にはすべてを受け入れる。つまり、彼もまた、ファンである僕たちとまっっっっっったく同じようにオアシス復活という出来事を味わっていたということを、この映画は伝えている。
リアム、ボーンヘッド、家族、そして世界中で待っていた何百万人ものファン……オアシスの名のもとに集まった、というよりもそれ自体が「オアシス」だともいっていいが、とにかく映画を通じて、彼らがよってたかってノエルの人生を肯定し、祝福しているように僕には見えた。僕たちが復活したオアシスに救われたように、僕たちもまたノエルを救ったのだと思った。そんな嬉しいことがあるだろうか。
もちろんライブシーンもたっぷり、ギャラガーズのインタビューもあり、あと各地のファンの思いもしっかりと記録されていて、そのすべてが感無量だった。
現在発売中の『ロッキング・オン』10月号ではこの映画を大特集。あらゆる角度でこの映画に刻まれている「今」のオアシスを解き明かしている。ネタバレ要素は含んでいないので安心して読んで、絶対に映画を観に行って、そして改めて『ロッキング・オン』10月号を読み返して、あなたもオアシスの一部だったと再確認してください。(小川智宏)
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■タイトル:『オアシス:ドント・ルック・バック・イン・アンガー』
■公開日:2026年9月11日(金)~2週間限定公開
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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