Chevonにインタビューをすると、自身の活動を振り返りながら「Chevonという大きな城の看板を立て、その看板目がけて観客がたくさん集まって来る前に、頑張って中身を作っていた」というたとえ話をよく語ってくれていた。
そんな気概でライブハウスのステージに立つ3人をこれまでに何度も観てきた。Chevonがかっこ悪いライブをしているところなんて一度たりとも見たことがないし、そうやって自分たちを大きく見せようと努力をしてきたからこそ、結成から5年という短いスパンで横浜アリーナでのワンマンを実現することができたのだと断言できる。
だからこそ、虚勢を張るのではなく、「夢みたい」と本音をこぼしながら横アリのステージに立つ3人の姿には深く胸を打たれた。もちろん、12月には武道館2デイズも控えているし、来春からの新たなホール&アリーナツアーも解禁され、横アリは彼らにとって通過点と言って差し支えない。それでも、ちゃんとこのステージを噛み締めて、時に目を潤ませながら一瞬一瞬を楽しんで歌い演奏する3人を見ると、どんなプレッシャーを抱えながら活動をしてきたか、どれだけの努力を重ねてきたか、その軌跡に想いを馳せずにはいられなかった。
自身最大曲数を披露し、忘れられない瞬間がたくさんあったこの日のライブ。10月30日発売の『ROCKIN’ON JAPAN』12月号でレポート&後日インタビューも掲載予定なので、1ヶ月以上先の発売になりますが、ぜひ楽しみにお待ちください!(有本早季)
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