クイーンのベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』、リリース40年近くを経て初の「全米トップ10」入り! そのワケは?

クイーンのベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』、リリース40年近くを経て初の「全米トップ10」入り! そのワケは?

1981年にリリースされたクイーンのベスト盤『グレイテスト・ヒッツ』が40年近くを経て、ついに全米アルバム・チャート「Billboard 200」でトップ10入りを果たしたことが明らかとなった。

Blabbermouth」によると、同アルバムは1992年に最高位となった11位の記録を更新し、先週の36位から一気に8位まで上り詰めたという。

最近クイーンは、米スーパーマーケット・チェーンのTargetおよびWalmartとタイアップ。それぞれ別のデザインとなるアナログ盤『グレイテスト・ヒッツ』をリリースし、その限定盤がアルバムのトップ10入りを促したのではないかと報じられている

クイーンにとって、『グレイテスト・ヒッツ』は「Billboard 200」にランクインした9枚目のアルバムとなり、残りの8枚は以下。

・映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラック(2019年に全米2位)

・『Greatest Hits I, II & III: The Platinum Collection』(2019年に全米6位)

・『Classic Queen』(1992年に全米4位)

・『The Game』(1980年に全米1位)

・『Jazz』(1979年に全米6位)

・『News of the World』(1978年に全米3位)

・『A Day at the Races』(1977年に全米5位)

・『A Night at the Opera』(1976年に全米4位)

今回全米トップ10入りを果たしたアルバム『グレイテスト・ヒッツ』には、“Bohemian Rhapsody”や“We Are The Champions”、“We Will Rock You”をはじめとする大ヒット曲が収録されている。

なお、クイーン+アダム・ランバートは、10月2日に新作ライブ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』を世界同時発売し、25年ぶりに全英アルバム・チャートでナンバーワンに輝いている。



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