ブラー、ゴリラズーー音楽史に名を刻む偉才デーモン・アルバーンが華々しい成功を経てたどり着いた、たった一つの答え

ブラー、ゴリラズーー音楽史に名を刻む偉才デーモン・アルバーンが華々しい成功を経てたどり着いた、たった一つの答え

現在発売中のロッキング・オン6月号では、デーモン・アルバーンのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「僕は本当に、自分が見ている世界のありようを挑発的に描いた作品を作りたいと、心から思っていた。こんなに成功するなんて驚いているよ。夢も希望もない内容なのにさ」


ライブを3時間後に控え、ニューヨークのハーレムで最も有名な劇場、アポロ・シアターにはゆったりとした、幸せそうな雰囲気が漂っていた。これがバンドと最初の音合わせになる俳優のデニス・ホッパーが、ステージ上に据えられた演説台の前に立ち、この世の終わりを告げるナレーションを披露する。

それから10分後、すべての出演者が納得できたところでリハーサルはおひらきとなり、ステージは片付けられた。そんな時に、デーモン・アルバーンが1階席にふらりと現れる。その目的は、このインタビューを受けるためだ。前歯が1本欠けているものの、それ以外はインディーバンド華やかなりし頃のポロシャツ姿の理想のフロントマン、といった風情だ。彼が、今の自分自身や周囲の状況を、穏やかに受け入れていることは明らかだ。

「これこそ、僕が自分の人生でたどり着きたかった場所なんだ」と彼は語る。「すべてにおいて、自分の手で、ある程度のコントロールができている。それに、今までやっていたことすべてになかった要素がある……。まるでファミリーのように感じるんだ。実際、今は前より幸せだしね。音楽に没入して自分を見失っても、そのことを気に病まないでいられる。そこが好きなんだ。基本的には、あまり人目にさらされている感じもしないし……長い間フロントマンを務めてきたけれど、実際、それが居心地よい立場だったかと言えば、そんなことなかったからね」
(以下、本誌記事へ続く)



デーモン・アルバーンの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』6月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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