このところの宮本浩次のソロ活動がとても充実しているからこそ、エレファントカシマシの新作もとても待ち遠しかった。4年9ヶ月ぶり(!)となる新作シングル『yes. I. do』。もう文句なしに胸に沁みるロックンロー…
ヨルシカの最新配信シングル“アルジャーノン”。静かに穏やかに響くピアノサウンドとsuis(Vo)のどこまでもピュアな歌声とに思わず目を閉じて聴き入ってしまう。そのタイトルからダニエル・キイスの『アルジャー…
今年一発目の新曲“Enchant”は、まさに昨年夏の楽曲“BUG”がそうであったように、オーラルが明確にネクストフェーズへ突入したことを示す超攻撃型のロックナンバーだ。昨年10月の主催イベント「PARASITE DEJAVU…
本誌1月号の表紙巻頭インタビューを通して伝わってきたのは、「Adoになる」という自己実現のために青春を過ごし、二十歳を迎えて新たな覚悟を胸に抱きながら邁進する、ひとりの若者のリアルな生活感だった。特異な…
消えない痛みを鎮めるかのように、確かな体温を持って奏でられる3人のバンドアンサンブル。歌われるのは、弱さも、怒りも、決意も、あるいはそのすべてが混ざり合った混乱すら隠そうとしない、明け透けな言葉たち…
未発表の新曲を10曲やることを告知したうえで行った、そして10曲じゃなくて12曲やった、さらにアンコール3回で過去の曲も8曲演奏した、2021年11月4日の東京ガーデンシアターを映像作品化したのが、これ。1年後、そ…
昨年10月に配信された“空白の居場所”でKarin.は他者の存在が自らの喜びに直結していることを歌った。深い孤独の中で居場所を探していたところから、次なる場所に歩を進めたことがわかる楽曲だったわけだが、この…
既発の4曲に、アップリフティングなビートに乗せ歌われる自問自答を通じ喪失から立ち上がる様を描いたリリックが感動的な表題曲と、フォーキーなメロディに石若駿のピアノが絶妙に華を添える“Smile”が加わった6…
人の胸を打つ表現とは? この問いに対する回答は様々な形がありそうだが、「新しい視点を受け手に提示する表現」というのは、有効なもののひとつだろう。ヤバTも、まさしくそういうバンドだ。彼らの音楽の核にある…
Aimerにとって2023年初のフィジカルリリースとなる今作は、TVアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』のオープニングテーマ“escalate”を表題曲とする21stシングル。2016年の名バラード“tone”に続いて春尾ヨシダが作曲…
昨年6月の大阪城ホール公演の模様を収めた映像作品。2022年は、Saucy Dogにとってあまりにも大きな飛躍の年となった。もちろん、“シンデレラボーイ”の特大ヒットによる追い風は大きいが、あくまでも同曲は、既に…
自ら刻んだロックンロールのスリルとカオスと歓喜の最長不倒記録を、次の瞬間の新たなポップとロックのスタートラインとしてさらに激走していく――。そんなUNISON SQUARE GARDENのライブ最大の魅力が、かつてない…
The BONEZ/ストレイテナー/ACIDMAN/山嵐/PES/10-FEET/MAN WITH A MISSION/04 Limited Sazabys/BRAHMAN/MONGOL800/RED ORCA/ROTTENGRAFFTY/HEY-SMITHといった精鋭アーティストが集結していることもさる…
SEKAI NO OWARIのライブエンターテインメントを鑑賞するたびに、音楽ライブの可能性――どういった空間やストーリーの中で音を鳴らすと日常的にはたどり着けないところにまで思考や想像を広げられるか、ということ…
2022年にMr.Childrenのデビュー30周年を記念して行われたツアー。6ヶ所12公演の中から、ファイナルである6月19日のヤンマースタジアム長居と、デビュー記念日である5月10日に行われた東京ドームの公演の模様が、今…
青と黄が混ざると緑になるように、バンドは異なる個性を持ったメンバーが融合し、尊重し合うことでできあがる、ひとつの生命体だ。そこから生まれた音楽は、リスナーの手に届くことによりまた新たな色が重なり、可…
混じりけのないバンドサウンドに乗せて、夜中にひとりで綴る日記のような、はたまた、女子会でのくっちゃべりのような、何はともあれ、どうしようもなく「歌」でしかない歌たちが響いている。恋も、喪失も、怒りも…
NICO Touches the Wallsが活動終了を発表したあと、しばらくして光村龍哉が各地でゲリラ的なライブを行っているという情報を聞いて、まぶしいオーラと艶やかな歌声を持った彼が、ボーカリストで在り続けてくれてホ…
全7曲収録のコラボレーションアルバム。一般的に「コラボレーションアルバム」というと、外部のアーティストと交わって制作されるイメージがあるけれど、今作はOKAMOTO'Sのメンバー同士が交わって生み出されたもの…
2023年6月29日の東京ドーム公演をもって解散する6人にとって、これがこのチームで過ごす最後の夏だった。2022年10月2日に開催された、グループ史上最大規模の野外ワンマンライブが映像化。メンバーの人柄が出たふ…
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