「次に来そうなアーティスト」をいち早く紹介する『気になるあいつ』。5月号の同コーナーでは英国の新進ロックバンド、JAYLER(ジェイラー)の素性を探る。
タイムマシンに乗って70年代からやって来たんじゃないかと思えるようなたたずまいで「古くて新しいロック」を聴かせるこの4人組は、ウエストミッドランズ出身で、まだ平均年齢20代序盤という若さ。瑞々しさと普遍性を併せ持った彼らの評判はすでに大物たちの耳にも届いていて、早くもサミー・ヘイガー、ディープ・パープルがスペシャルゲストに起用していたりもする。
これまでシングルやEPを発表してきたが、5月29日にはついに『VOICES UNHEARD』と題された待望の1stフルアルバムが登場する。伝統的な王道ロックを若々しい感性で聴かせる有望株は、これまでも何年かに一度の周期で現れ、なかには歴史を塗り替えたバンドもいれば、一発屋にさえならぬまま消えていったバンドもいた。
さて、JAYLERの場合はどうなのか? とりあえずこれまでの音源や動画から判断すれば、後者のような結果になるとは思えない。まずはアルバムの到着を待つべきだろうが、今のうちにこの名前をおぼえておいて欲しい。ちょっと笑えるバンド名の由来については、誌面にて。(増田勇一)
JAYLERの記事が掲載されているロッキング・オン5月号