前回のスター・フェスのステージが、意外とザックリしたものだったので、やはり単独とフェスは違うのかも、とか思ったりしたけど今夜は単独と同じ完成度の高いステージだった。
百分の一ミクロンの緻密さを追究したあのCDの音が、そのままステージで再現される興奮は、一度体験すると一生忘れられない記憶となる。最初に彼女のステージを観た時の鮮烈な印象は、本当に生涯的な記憶として残っている。何度も書いていることだが、僕の中で別格的な存在のアーティストである。観る度に、いろいろな最高が更新されていく。
ソウル・キャンプでエリカ・バドゥを観て、昇天する。
2017.10.07 22:36