60年代NYフォーク・シーンを舞台にしたコーエン兄弟の新作予告編がかっこ良い!

60年代NYフォーク・シーンを舞台にしたコーエン兄弟の新作予告編がかっこ良い!

コーエン兄弟が60年代のNYグリニッジ・ビレッジ、フォーク・シーンを舞台にした新作”Inside Llewyn Davis”を制作。どうやら完成したようで、その予告編が公開された。これがかっこ良い!!!

60年代NYフォーク・シーンと言えば、ボブ・ディランについて描かれたものなのかなと思うけど、そうではなくて、物語は、当時”マクドゥーガル・ストリートの市長”と呼ばれていたフォーク・シンガー、Dave Van Ronkの書いた伝記、その名も『Mayor of MacDougal Street』に緩く基づいて書かれたものらしい。

ただ、彼は、”市長”と呼ばれていたくらいだから、ボブ・ディランやジョニ・ミッチェルの友達でもあったそうだけど。

主演はオスカー・アイザック。

その他ダークヘアでさっそく素晴らしい演技を見せているキャリー・マリガンから、予告編には一瞬しか映らないけどジャスティン・ティンバーレイク、あり得ない髪型が笑っちゃうジョン・グッドマンなどが出演。

そう言えば、ちょうどこの映画を撮影している時か直前あたりに、イーサン・コーエンがBon Iverのライブに来ているのに見かけた。リサーチだったのか? 単に好きだったのか?

予告編で流れているのは、ボブ・ディランの”Farewell”。


アメリカの公開は2月8日! 超楽しみです。
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