グリーン・デイ、ビリー・ジョーの新バンドが200人キャパのライブ。ボウイ、ストーンズ、ラモーンズをカバー映像。窒息寸前だった!

  • グリーン・デイ、ビリー・ジョーの新バンドが200人キャパのライブ。ボウイ、ストーンズ、ラモーンズをカバー映像。窒息寸前だった! - pic by Sachyn Mital

    pic by Sachyn Mital

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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングが、新バンドThe Longshotをいきなり作り、いきなりアルバムを発売して驚いたが、現在そのバンドで全米ツアー中だ。

しかもキャパたった200人!

映像はこちらでいくつか見られる。
http://www.brooklynvegan.com/the-longshot-played-more-covers-green-day-songs-at-nyc-night-2-pics-videos-setlist/

NYでも新しくできたライブハウスConey Island Babyでやったので早速行って来たのだが、もう窒息寸前だった。もちろん、みんな跳ねまくりで、汗もダラダラ。ライブ観てる時は何も感じなかったけど、帰る途中、脚がもう前に一歩も出ないんじゃないかというくらいのエネルギー消費具合で、とにかくすごいライブだった!!!!

「今日は気を失ったように狂ったように踊れ!」とビリー・ジョーが言ったが、言われなくても、みんな狂ったように踊っていた。もちろん、The Longshotの曲はほとんどやったし、グリーン・デイの曲も、なんとボウイのカバーも、ラモーンズのカバーもやって大盛り上がり。セットリストを見たら、ストーンズのカバーも入っていて、やった記憶がない。ところどころ暑すぎて記憶を失ってる可能性もあるとそれを見て思った(笑)。

またグリーン・デイの“Fell For You”は、ビリー・ジョーが「まだ2回しか演奏してない」と言っていたし、面白かったのは、ファンが“Wild One”をリクエストして、ビリーが「歌詞が分からない」と言ったら、なんと2秒後くらいにバックステージから出てきたこと。スタッフがスタンバってるんだろうか??!!!

ビリー・ジョーがグリーン・デイ以外のプロジェクトをやるのは全く珍しくない。『アメリカン・イディオット』以外にも、ミュージカルを手がけていたし、映画にも出たし、ノラ・ジョーンズとコラボレーションしたりもしていた。

去年の9月に掲載されたローリング・ストーンのインタビューで、“Ordinary World”について、「アルバムで語ったようなカオスを体験したあとで、ポップ・カルチャーにしろ、俺たちが使ってる新しいアプリにしろ、全てがあまりに複雑になりすぎたように思えた。だから一旦物事をシンプルにしたかった。“Ordinary World”はそれについてなんだ」と語っていたけど、このライブもその延長線上にあるのかなと思った。カバーしている曲も、彼の原点となった曲が多いのだと思うし。

ただ、それにしてもエネルギーが凄すぎだけど。

会場には早くからファンが並んでいて、早めに来ているファンがほとんど女子だったのが驚いた。というかさすが。だから必然的に最前列は女子で埋められていて、ビリー・ジョーの人気健在ぶりを実感した。私のいた場所からは楽屋が丸見えで、中でカメラマンのボブ・グルーエンと談笑していたり、前座のバンドをのぞいてる時もその笑顔がかわいいとすら言えるもので、若くて素敵だと思った。


セットリストは以下の通り。
Kill Your Friends
Devil’s Kind
Taxi Driver
Happiness
Rockaway Beach (Ramones cover)
Soul Surrender
Bastards of Young (The Replacements cover)
As Tears Go By (The Rolling Stones cover)
Cult Hero
Fever Blister
Fell for You (Green Day cover)
Walking Out on Love (The Nerves cover)
Wild One (Green Day cover)
Love is for Losers
Turn Me Loose
Stay the Night (Green Day cover)
I Fought the Law (The Crickets cover)
Chasing a Ghost

Encore:
The Last Time
Ziggy Stardust (David Bowie cover)
Kiss Me Deadly (Generation X cover)
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