テイラー・スウィフト、曲にすることで失恋の痛手を乗り越えられると語る

テイラー・スウィフト、曲にすることで失恋の痛手を乗り越えられると語る

自身の失恋体験を作品化することでよく知られるテイラー・スウィフトは、恋人との衝突などを曲にすることで失恋の痛手を乗り越えていく助けになると語っている。

今年に入ってからテイラーは、交際相手だったワン・ダイレクションのハリー・スタイルズと破局を迎えたことが明らかになっているが、ハリーは先頃、関係者に自分がテイラーの作品の題材になっても構わないと語ったことなども伝えられている。そして、ここにきて過去の男性を作品化することについてテイラーは次のように『エル』誌に次のように語っている。

「わたしにとっては、これまでやってきた曲の書き方とまったく同じことなの。ベッドの端に座って、自分には意味のわからない痛みを感じて、それについて曲を書いて、そうすることでそのことをよりよく理解できるっていう」

「人が歌詞をいろいろ分析したとしても、それはその人の勝手だけど、どの曲もすべてわたしが最初に曲を始めた時まったく同じところから来てるわけ。自分の気持ちを少しでもいい状態にするためにやってることなの」

また、テイラーはかつての交際相手に感じた怒りを曲に込めているおかげで、元の交際相手と諍いを起こしたことはないと説明している。

「そうやって片を付けたら、もう終わったことになるから。だから、前の彼に声を荒げるとか、したことないし。一度もね。すぐわめいたりもしないし。わたし、人前でキレるタイプじゃないから」

なお、テイラーはグラミー賞授賞式パフォーマンスで"We Are Never Ever Getting Back Together"を披露したが、途中イギリス風の訛りを歌に取り入れていたことが、ハリーへのディスなのではないかと取り沙汰された。
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on