さまざまな記録を打ち立てているアデルの最新作『21』。母国イギリスでは、「21世紀最も売れたアルバム」という新たな記録を樹立した。

イギリスでのセールスは現在340万枚を達成。この記録はエイミー・ワインハウスの2006年の『バック・トゥー・ブラック』のセールス330万枚を抜いて、リリースからわずか約10ヵ月で「21世紀最も売れたアルバム」の称号を得た。

また、米国ビルボードが発表した2011年の年間チャートでは、“ローリング・イン・ザ・ディープ”がシングル総合チャート「Hot 100」で1位を獲得。そして全米アルバムチャート「TheBillboard 200」でも『21』が1位を記録し、全米年間チャートを制覇した。

さらに、iTunes USでも同様に“ローリング・イン・ザ・ディープ”、『21』がそれぞれ年間ダウンロードランキング1位を獲得しているほか、iTunes Japanが12月9日に発表した2011年ベスト企画「iTunes Rewind 2011」で、アデルが「ジャンルや時代を超え、このアルバム（『21』）で音楽の豊かさ、素晴らしさを世界中に伝えた」として、「今年のベストアーティスト」に選定された。

12月21日にはキャリア初のライヴCD+DVD『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール』をリリースするアデル。第54回グラミー賞には、主要3部門を含む6部門でノミネートされている。


アデル
アルバム
『21』
XLCD520J（流通品番：BGJ-10107）　￥2,490（税込）
XL Recordings / Hostess
※ボーナストラック4曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付

CD+DVD
『ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール』
12月21日発売
BGJ-10140（オリジナル品番：XLDVD559J）￥3,280（税込）
XL Recordings / Hostess
※日本盤には、歌詞対訳、ライナーノーツ付、DVDには日本語字幕付