ジョン・レノンが1971年の名作『イマジン』などの制作に使用したマイクロフォンやその他の機材が今月オークションに出品されるとか。
機材はすべてジョン・レノンとオノ・ヨーコが1969年から71年まで住んでいたバークシア州アスコットにあるティッテンハースト・パーク邸にあったホーム・スタジオで使われたものだとのことで、ジョンはソロ初期のレコーディングの数々をこの邸宅で行った。
ジョンのほか、ヨーコ、さらにジョージ・ハリスンやリンゴ・スターも使ったとされるこのマイクは少なくともどれも1本5千ポンド(約67万5千円)はくだらないだろうとBBCが伝えている。
オークションを開催するのは録音機材の取り扱いを専門とするMJQ社で、ほかにもビートルズ関連機材としてアビイ・ロード・スタジオでかつて使われていたミクシング・コンソールも出品する予定だという。
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