石野理子(Vo)、すりぃ(G)、やまもとひかる(B)、ツミキ(Dr)という錚々たるメンバーが、最初は冗談抜きで軽いノリと初期衝動でバンドを始めたAooo。それぞれに魅力と才能あるメンバーというのもあり、あっという間に注目を浴びてホールクラスをソールドアウトさせる人気バンドになったけれど、セカンドアルバム『Rooom』を完成させた今、この4人がバンドとして共に音を鳴らす意味は、とてつもなく深く大きなものに進化した。大袈裟でなく、この4人が偶然か必然かひとつの固まりとなって、純粋にひとつの方向を見ながらカラフルで尖ったバンドサウンドを紡ぐことは、この国のポップとロックの位相を変えつつある。『Rooom』は1枚のアルバムを通じて、それを証明する作品。そして、このJAPAN初インタビューも、画期的なバンド・Aoooの濃密なチュートリアルとなる読み応えたっぷりの内容になった。J-POPシーンにバンドが出ていったら、これはロックではないみたいな論争になったりするのを僕らやったら変えられる気がする
インタビュー=古河晋 撮影=恒川脩平
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年7月号より抜粋)
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