【JAPAN最新号】ひとりの「孤独」が世界に届く──Rol3ert、歌の持つ力を信じ、グローバルな音楽シーンに挑む20歳の今に迫る

【JAPAN最新号】ひとりの「孤独」が世界に届く──Rol3ert、歌の持つ力を信じ、グローバルな音楽シーンに挑む20歳の今に迫る

みんなそれぞれに自分の物語はあるけど、コアな部分で繋がってるものは一緒みたいな。
そういう優しい空間を作りたいです。自分のためにも、他の人のためにも

20歳のシンガーソングライター、Rol3ert。2025年1月の“meaning”で本格始動してからわずか1年半のうちにフジロックやサマーソニックへの出演が決定。“(how could i be)honest?”はSpotifyで18ヶ国の「New Music Friday」にリストインするなど、既に国境を越えた広がりを見せている。

keshiやsombrらと呼応するサウンド、英語で綴られる歌詞。そのグローバルな響きは、「意味」よりも「思い」を、「場所」よりも「イメージ」をストレートに届ける。しかし、その音楽は決してアノニマスなものではない。そこにはRol3ertにしか宿せない「孤独」がある。コミュニティに属せない感覚、ペルソナを被って生きる虚しさ──自分のコアまで掘り進めた先にある拭い去れない痛みが、彼の音楽に孤独な風を吹かせている。そしてその風は、受容と浄化の温度を帯びながら、同じ孤独を抱える全世界の僕らを繋ぎ合わせていく。6月24日リリースのEP『Kodoku』でタイトルとしても掲げられた「孤独」とは何か。幼少期からの歩みを辿りながら、その核心に迫る。

インタビュー=畑雄介 撮影=piczo(W)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年7月号より抜粋)


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